志望校合格・成績アップ法②  つらい時に楽になる方法

こんにちは。山口です。

2月、ガラガラガラとチェーンを巻いて走る車の音がする。降ってきたか。

時計は午後10時30分を回った。5時から始まった授業も、80分1コマで今日も5時間目突入だ。受験まであと1ヶ月弱、最後の追い込みに熱が入る。

そんな中、「こんばんは。 やっぱり、まだやっていますよね」と、両手に買い物袋を抱えてやってきた少年がいた。

先生 : オー、久しぶりだなぁ。 どうした。
良太 : 大学決まりました。 早稲田に行きます。これ、後輩たちに差し入れです。
先生 : おめでとう。 がんばったな。 気を使ってくれてありがとうな。
良太 : ありがとうございます。僕たちの時も、先輩、差し入れ持ってきてくれたんです。違う中学の人でしたけど。こんどは僕の番ってことで。

早速、みんなに差し入れのドリンクと菓子を配りました。しばらく良太と話をしていると、

良太 : 先生、 やっぱり、この塾の人たちは、みんな手が止まりませんよね。やっぱりなぁ。
先生 : はぁ?  何が言いたいの?

良太 : 先生。覚えていますか?  たぶんマラソンの高橋尚子さんの話だったと思うんですけど。
先生 : 何?
良太 : つらい時どうするかって話です。
先生 : ああ、あれね。

良太 : あれ、本当ですよ。
先生 : エッ? Qちゃんに会ったのか?
良太 : そんな訳ないじゃないですか。 あの話、衝撃でズーと心に残っていたんです。 それで、受験で単語、覚えるのがきつくなった時に、あの話を活用してみたんです。

先生 : Qちゃんの話って、あれだろ。 きつくなったときは、少しだけスピードを上げるって話だろ。
良太 : そうです。 あれ、初めて聞いたとき。すごいビックリしました。 普通、きつくなったらスピード落とすでしょ。 それを上げるって、常識じゃないですよね。
先生 : それが、世界レベルってことじゃないの。
良太 : そうでもないんです。
先生 : エ? 何?

良太 : 単語、1日に30個覚えるって決めてやっていたんです。ところが、あるところまでくると、もういっぱいっぱいで入らないて感じになってくるんです。もう、やめたい。休もう。 そのとき、あの話を思い出して、やってみたんです。
先生 : ん。 それで。
良太 : 何回か、トライしたんです。 それで、コツがわかったんですよ。

先生 : どんなこと?
良太 : 1日30個を1日50個に上げるんです。 時間はかかります。で、ポイントはプラスした20個については、練習はするけど、結果にはこだわらないんです。ここがコツです。

いつの間にか、他の子たちも聞き耳を立てている様子。

先生 : おーい。みんなストップ。 いい話だから、先輩の話を聞こう。 良太、 前に行け。
良太 : エー。 みんなの前で、話すんですか。
先生 : いいだろう。  良太合格記念特別講演会。
良太 : いいですよ。そんな。遠慮します。でも、話は聞いてもらっていいです。

先生 : 残念だな。  じゃ、みんな、やっている振りしながら話しを聞いていいぞ。で、 逆に1日に50個にして、それで、どうするの?
良太 : 今までどおり30個には結果にこだわらないとダメです。プラスした20個は時間はかけるけど、覚えられなければ、それはそれで気にしないんです。

先生 : やったのにか?
良太 : そこなんです。 目的はプラス20個にある訳じゃないんです。
先生 : というと?

良太 : 5日ぐらいなんとかそれで頑張るんです。たぶん本当に疲れ果てることろまでやってはダメだと思うんです。そして、また1日30個に戻すんです。 そうすると辛くないんです。むしろ楽に感じるんです。 つらくなったらスピードを上げるってこれですよ。
先生 : 良太。 君、すごいな。

(みんな)  パチパチパチ。 (拍手)

良太 : あ~ どうも。 でも、まだあるんです。 1日30個のペースは、キープした訳ですから、ライバルとは差がつかない。 つらい時に休んじゃうと、ライバルに差をつけられます。それを取り返すのって、 そっちの方が、よっぽど大変ですよ。
先生 : 良太。 すごい。 出藍の誉れだね。 その話、もらっていいか。
良太 : ありがとうございます。 もちろんですよ。

外は雪なのに、 みんなで、熱いものを感じました。 この年、ココからは例年以上の盛り上がりで入試に突入していきました。

去年の2月。
高校2年生の大輔が、中3生の野球部の後輩の太一に何やら先輩顔で話しています。何を話しているのかを思えば、2年前、自分が中3の時に聞いた良太先輩の話を受け売りしています。 

大輔 : いいか。 つらいと思ったときに休んじゃダメだぞ。
太一 : なんで ですか?
大輔 : 1回休むと、ライバルに差をつけられる。
太一 : はい。
大輔 : その差を取り戻すのは大変だ。 それ以上に、一回休んじゃえば、また始めるときにはモットモット大変になるからだ。
太一 : あ~。 はい。

先生 : 大輔。 何やってんだ?
大輔 : あ、いや。
先生 : もしかして、良太先輩の真似?

大輔 : あの時、良太さんかっこよかったですよね。
先生 : そうだな。 あれ、大輔は、中学校の時、良太と一緒か。
大輔 : いいえ、違います。 僕が入学したときは、卒業していました。 でも、少年野球で一緒だったし、美咲の兄ちゃんだから、昔から知っています。

先生 : あー、そうか。  大輔、でもあれだなぁ。 まだまだ、良太先輩に足元にも及ばないな。 あの時は、大輔もみんなも感動したけど、今は、太一 何を答えたらいいか困っているだろ。
大輔 : 失敗しました。
先生 : そうじゃなくて、あの時、 良太は、結果も出して、さらに、その中に自分の経験や工夫があったから、みんな納得して感動しただろ。 よし、僕たちも頑張ろうって思えたよなぁ。

大輔 : はい。 そうでした。
先生 : 今の大輔の話じゃ、太一、どうしていいか、何すれがいいのかわからないと思うよ。
大輔 : 俺も 太一の反応見てて そう思いました。  太一。 ワリ。
太一 : あっ、はい。 大丈夫です。

先生 : 今年1年、良太の話に大輔なりの工夫を付け加えて、来年の今頃、結果を出せ。そうしたら大輔に講演会やってもらうから。
大輔 : 本当ですか。 約束ですよ。
先生 : いいよ。 こっちも期待しているからよろしくな。

さて、大輔合格記念特別講演会は開催できるのか。楽しみです。 私の無茶振りを乗り越えてきたという連帯感でしょうか、ウチの子たちは、学年を超えて交流があったあり、卒業生が差し入れを届けに来たりすることがままあります。

他では習えないマックス流の解説や解き方、練習方法(エクササイズ)は、私の説明に対して子どもが言った疑問や質問、感想や子ども自身の工夫が幾層にも重なって生み出されてきたものです。どうして自己最高を更新する子が多いのか、それは伝統と歴史で作られた「わかりやすい」がベースにあるからです。「わかりやすい」を提供しているマックスの教室案内はこちらです。

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