「速さ」って結局何!?
「速い」って、なんだかワクワクする言葉だよね!✨
オリンピックの選手みたいに風を切ってみたい!って憧れる人も多いんじゃないかな?
でも、「速さ」って、よく考えると意外と謎が多い…🤔💭
例えば、新幹線🚄と自転車🚲ではどちらが速いか一目瞭然。でも、そもそも「速さ」ってどうやって測っているんだろう?また、車のスピードメーター🚗は何を測っているんだろう?
今回は、みんなが日常で体感している「速さ」のヒミツを、クイズや例え話を交えながら、解き明かしていくよ!😊✨
クイズ!どっちが速い?🤔
まずは簡単なクイズで「速さ」を体感してみよう!
問題1:ウサギ🐇とカメ🐢が競争!同じ距離のゴールまで、ウサギは3時間、カメは5時間かかったよ。どっちが速い?
問題2:ジェットコースター🎢と観覧車🎡。10分間動いたときの移動距離はジェットコースターのほうが長い!さて、どちらが速い?
…さあ、わかったかな?😉
正解は…
- 問題1:移動距離が同じで、ウサギの方が時間が短いから、ウサギの方が速い!🐇💨
- 問題2:動いている時間が同じで、ジェットコースターの方が移動距離が長いから、ジェットコースターが速い!🎢💨
このように、「速さ」を比べるときは、移動距離と時間の2つがなんだ!
速さを計るには「向き」も重要!
「速さ」と切っても切れない関係なのが「向き」!
同じ速さで動いていても、向きが変わると運動の様子がガラリと変わるんだ。
例えば、メリーゴーラウンド🎠は、同じ場所でぐるぐる回っているから、速さ自体は変わらなくても、常に「向き」が変わっているよね。一方、フリーフォール😱は、地上に向かって一直線に落ちていくから、「向き」は変わらないけど速さはどんどん増していく!
つまり、「速さ」だけではなく、「向き」も考えることが大切なんだ!
運動の種類は4つに分類できる!?😲
運動は、「向きが変わるかどうか」「速さが変わるかどうか」で4つのタイプに分けられるんだ。それぞれの運動の具体例とともに確認してみよう!
速さが変わらない | 速さが変わる | |
---|---|---|
向きが変わらない | エスカレーター(一定の速さで直進) | フリーフォール😱(地面に向かって加速) |
向きが変わる | メリーゴーラウンド🎠(一定の速さで回転) | 落下して床ではずんだボール(速さも向きも変わる) |
平均の速さと瞬間の速さ、何が違うの?🧐
「速さ」には実は大きく2つの種類があるんだ。それが平均の速さと瞬間の速さ。
平均の速さ:日常でよく使う「平均」
「速さ = 距離 ÷ 時間」という公式、覚えてるかな?これは平均の速さを求める公式なんだ。
例えば、「400kmを8時間で車で移動した」ときの平均の速さは「時速50km」。これは、移動中のいろんな時間をひっくるめて平均的な速さを計算しているんだ。
瞬間の速さ:今この瞬間のスピード
一方、瞬間の速さは、例えば車のスピードメーターを見たときの「今、この瞬間」の速さ。アクセルを踏めば速くなるし、ブレーキを踏めば遅くなるよね?この「瞬間の速さ」が、常に変化することが多いんだ。
比を使えば、速さの計算も楽勝!💪
速さの計算には「比」を使うと、簡単に解けるんだ!例えば、時速60kmで3時間進むとどうなるか考えてみよう。
例題:時速60kmで3時間進むと何km進む?
1時間で60km進むから、この関係を比で表すと、次のようになるよ。
1時間 : 60km
じゃあ、3時間で進む距離を求めるために、同じ比を使って計算してみよう。
1時間 : 60km = 3時間 : □km
このとき、時間が3倍だから、距離も3倍になるよね。
なので、3時間 : 180km という比になり、答えは 180km 進むことになるんだ!✨
練習問題も比で解いてみよう!
練習問題1:時速80kmで2時間進むと、何km進む?
1時間で80km進むなら、比は次の通り。
1時間 : 80km
2時間で進む距離を求めるためには、時間が2倍だから、距離も2倍になるよね。
1時間 : 80km = 2時間 : □km
このとき、80km × 2 = 160km
つまり、160km進むことがわかるね!✨
練習問題2:時速50kmで200km進むには、何時間かかる?
次に、距離がわかっている場合の時間を求めてみよう。
時速50kmは1時間で50km進むから、比は次の通り。
1時間 : 50km
200km進むには、比で考えると次のようになる。
1時間 : 50km = □時間 : 200km
距離が4倍(200km ÷ 50km = 4)だから、時間も4倍になる。
つまり、4時間かかることがわかるね!✨
練習問題3:時速30kmで2時間30分進むと、何km進む?
まずは、時間を2.5時間と考えよう。1時間で30km進むから、比は次の通り。
1時間 : 30km
2.5時間で進む距離を求めるには、同じ比を使って次のように考える。
1時間 : 30km = 2.5時間 : □km
30km × 2.5 = 75km
つまり、75km進むことがわかるよ!✨
練習問題4:時速100kmで360km進むには、何時間かかる?
1時間で100km進むからの比は次の通り。
1時間 : 100km
360km進むためには、この比で時間を求めると…
1時間 : 100km = □時間 : 360km
360km ÷ 100km = 3.6だから、3.6時間かかることがわかるね!✨
練習問題5:140kmを2時間で進んだときの速さは?
時速は、1時間で進む距離でわかるから、比を使うと、
2時間 : 140km = 1時間 : □km
2時間で140km進むので、 1時間あたり70km進むことになる。
つまり、時速70kmだね!✨
練習問題6:5時間で400km進んだときの速さは?
同じように、1時間あたりの距離を求めるために比を使うよ。
5時間 : 400km = 1時間 : □km
5時間で400km進むので、400km ÷ 5 = 80km
つまり、時速80kmだね!✨
次回予告!😎✨
今回は「速さ」の基本について解説したけど、理解できたかな?次回は、記録タイマーやグラフを使って「速さ」の変化をもっと詳しく調べる方法を紹介するよ!お楽しみに!👋
😊「なんだ。簡単じゃん」と感じてもらえたらすごくうれしいです。わかりにくい問題があったら、教えてください。簡単に説明したり、わかりやすい他の方法で、もっと楽に理解が深まります。
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