「心技体」
スポーツ系の部活を頑張っていれば聞いたことがあると思います。
学問(かたい!)でも、心技体って重要です。
「心」はテストのときの平常心だったり、
何よりもモチベーションのコントロールだったりで奥が深いです。
「技」は解法だったり、出題傾向を読んだり。
「体」は受験期を乗り切る体力。集中力。
塾がサポートできるのはどれでしょうか。
塾は知識のインプットの補助。
という考え方だと「技」を教えることしかできません。
でも「技」だけだとダメだから
「心技体」という言葉があるんですよね。
「心」と「体」は子ども任せでもいいのかもしれませんが、
それだけでは、不足とMaxは考えています。
「心技体」全方位からのサポートを!
いまどういうところで躓いているのか、
背中をたたくべきなのか、
静観すべきなのか。
日々子どもと密に接しているからこそ、
わかる子どもの心の変化にあわせて指導を心がけています。
メンタルは不思議なもので、
それ次第で、まったく学習の成果は変わってきます。
だからこそ「心技体」の最初に「心」があるのかもしれません。
感情のコントロールを覚えた大人であれば、
テクニックだけ教えればいいのかもしれませんが
多感な時期の子どもはそうはいかないのです。
この時期の子どもたちにとっては、一番の問題がまさにこの点だと思っています。
身も心も時間も自由になる夏休みの時期には
ロングランという連日長時間の講習も行います。
勉強できる時間があるから、
というのが前提ではありますが、
勉強する上での息切れしない体力や集中力を養う場でもあります。
9月になると、「学校の授業が短くて楽すぎ」とか言い出すので、
笑ってしまいます。
なんか精神的にも自信をつけるようで、時間をかけることを嫌がらなくなり、
じっくり取り組む子が多くなってきます。
バリバリ部活をやっていた子でも、
使う部分が変わってくると集中力・気力が持たないということも
ままあるので、受験モードに切り替える良い機会になっています。
「心技体」を全方位でサポートする。
「先生と一緒に頑張ったから乗り切れた」と言って卒業する子を
今年もたくさん作ろうと思います。
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