今回ご紹介するのは、
中一の終わりに入塾するまではごく普通の成績だった金原さん。
この子は2回、急激に伸びる時期がありました。狙い通り。
塾をきちんといくつか見て、
比較してMaxがわかりやすいと、
入塾を決めてくれたしっかり者の金原さん。
頑張ればいつ頃までにどうなるか聞かれたので、
中二の夏ごろには目に見えてわかるよ、といったら
明らかにそんなにかかるのかと残念そうにしていました。
でも、しっかり一歩ずつ基礎固めをするとそのくらいはかかるのです。
付け焼刃じゃないので、一度伸びると下がりにくくなります。
中一から始めたから取れる戦略です。
そういう意味では、この時期に入塾してくれて本当によかった。
中二になると難しくなるし、みんなも頑張るようになるし、
部活動もレギュラーになったりして本格化するので、
大幅なアップは、なかなか実現しにくくなります。
勉強だけに限れば、
部活動を控えめにさせるべきですが、
本人が大切にしているものを否定するのではなく、
両立を励ましながら、ドロップアウトしないように支えるのがMax流。
きちんと部活を自分の中で消化してから、
本格稼働したほうが、精神的にもいいのです。
「絶対に追いつく」
部活で東北大会まで行った金原さんは、
その集中力を今度は勉強に100%投下するようになりました。
すると間もなく二回目の上昇カーブがやってきます。
60手前をキープしていた偏差値がぐんぐん上がっていきます。
冬に体調を崩したトラブルもありましたが、
学力自体はきちんと上がり続けているのを見ていたので、
あとは冷静に着実にやるだけと励ましました。
結果、部活への全力投球をはさみながら、二度の急上昇を経験し、
勉強はやればやるだけできるようになるという自信とともに
泉館山高に見事合格。
泉館山高合格、本当におめでとう。
よく頑張ったな。