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【高校受験理科】静電気と回路のルール!〈ゆうととあかりの電気ストーリー①基礎編〉

高校入試 理科 ストーリーシリーズ
電流・電圧・抵抗をゆうと&あかりがスッキリ解説!

🔰 この記事でわかること

静電気が起きる「本当の理由」
電流と電子の向きが「逆」な理由
直列・並列の「絶対に解けるルール」
(計算は一切なし!マンガ感覚で読めます)

「電気って見えないから嫌い!」
そんな人のために、計算なしで「電気の正体」を暴く解説を作りました。これさえ読めば、回路図がパズルみたいに見えてくるよ!

目次

🔰【第1部】計算一切なし!マンガ感覚でわかる「電気の正体」

【第1章】なぜバチッ!? 静電気の正体は「〇〇の移動」だった

👦 ゆうと:「ねえ、冬にドアノブ触ると『バチッ!』ってなるの、あれ何なの? 地味に痛いんだけど。」

👧 あかり:「あれは『静電気(せいでんき)』だね。実はね、世の中のすべての物は、体の中に『プラス(+)』と『マイナス(−)』の電気を隠し持っているの。」

👦 ゆうと:「えっ、僕の体にも?」

👧 あかり:「もちろん! 普段は+と−が同じ数だから何も起きないんだけど、こすり合わせたり(摩擦)するとバランスが崩れるの。」

ここがポイント!「動くのはマイナスだけ」

👧 あかり:「ここが超重要! 動けるのは『−(マイナス)の電気』だけなの。こすると、軽い『−』がはがれて移動しちゃうんだよ。」

👦 ゆうと:「へえ、プラスは動かないんだ!」

👧 あかり:「そう。で、電気には磁石みたいな性格があるの。」

  • 違うもの同士(+と−) ⇒ 好き!引き合う(引力)
  • 同じもの同士(+と+、−と−) ⇒ 嫌い!反発する(斥力)

👦 ゆうと:「あ、磁石のNとSと同じだ! 『同じやつは仲が悪い』って覚えればいいね。」


【第2章】実は逆走してた!? 電流と電子の「大人の事情」

👦 ゆうと:「じゃあ、電池につないで流れる『電流』も、そのマイナスの粒なの?」

👧 あかり:「その通り! 電流の正体は、電子(でんし)っていう『−(マイナス)の粒』が動くことなんだ。」

👦 ゆうと:「じゃあ、電流もマイナスからプラスに流れるんだね!」

👧 あかり:「……それがね、なの。」

👦 ゆうと:「は? どういうこと?」

👧 あかり:「昔の科学者が『電流は+から−に流れることにしよう!』って決めちゃった後に、『ごめん、実は動いてたの−(電子)だったわ…』って分かったの。でも教科書はもう直せなかったのよ。」

👦 ゆうと:「うわ、大人の事情だ(笑)」

👧 あかり:「だからテストではこう答えてね。」

  • 電流の向き から  へ
  • 電子の向き から  へ(実はこっちが動いてる)

Q. 第2章の3秒クイズ!動くのはプラス?マイナス?(タップして正解を見る)

. 正解は「マイナス(−)」!

解説:

  • こすって移動するのは「マイナス(電子)」だけ!
  • 電流は「+→−」だけど、電子は「−→+」に逆走しているよ。

合ってたかな? 次の章もこの調子で行こう!

【第3章】水流スライダーで攻略! 直列・並列の「最強イメージ」

👧 あかり:「ここからが本番! 回路の問題が解けるかどうかは、『水』でイメージできるかで決まるよ。」

  • 電流(A) = 流れる水の量
  • 電圧(V) = 高さ(スライダーの落差)

① 直列回路(一本道のスライダー)

  • 一本道の水路。
  • 水車(抵抗)がある。
  • 水は途中で増えたり減ったりしない
  • 高さ(電圧)は、水車を通るたびに少しずつ下がる。

    👦 ゆうと:「道が一つだから、流れる水の量(電流)はずっと変わらないね。」

    👧 あかり:「そう! その代わり、高さ(電圧)は2つの水車で分け合うことになるよ。」

    • 直列のルール
      • 電流(A):どこでも同じ
      • 電圧(V):みんなで分け合う(足すと電源の電圧になる)

    ② 並列回路(分かれ道のスライダー)

    • 2つのコースに分かれるスライダー。
    • どちらのコースに行っても、スタートからゴールまでの「高さ(落差)」は同じ。
    • 水(電流)は、コースの太さに合わせて2つに分かれる。

      👧 あかり:「並列はここが最強のポイント。どのコースを選んでも、落ちる高さ(電圧)は一緒だよね?」

      👦 ゆうと:「あ、本当だ! どっちに行っても着地点は同じだもんね。」

      👧 あかり:「だから『並列は電圧が同じ!』。これさえ覚えれば、入試問題の半分は解けたようなものだよ!」

      • 並列のルール
        • 電圧(V):どこでも同じ(超重要!)
        • 電流(A):道ごとに分かれる(足すと元の電流になる)

      Q. 第3章の3秒クイズ! 並列回路で「どこでも同じ」なのは何? (タップして正解を見る)

      A. 正解は「電圧(V)」!

      解説:

      • 並列(分かれ道) = どのコースも高さは一緒だから、電圧は同じ!
      • ちなみに直列(一本道)は、水が逃げないから電流(A)が同じだよ。

      【第4章】壊さないために! 電流計・電圧計の「2つの鉄則」

      👦 ゆうと:「実験で使うメーター、端子がたくさんあって怖いんだけど…。」

      👧 あかり:「壊さないためのルールは2つだけ!」

      ① 電流計(A)

      • つなぎ方直列につなぐ(通る水の量を数えるため、改札口みたいなイメージ)。
      • 注意点−端子は一番大きい数字(5Aなど)からつなぐ!

      👦 ゆうと:「いきなり小さい端子につなぐと、針が振り切れて壊れちゃうんだよね。」

      • 電流計を回路に直列につなぐ。
      • −端子(5A / 500mA / 50mA)のアップ。「まずは5Aから!」。

      ② 電圧計(V)

      • つなぎ方並列につなぐ(高さを測るために、横から見るイメージ)。
      • 注意点:電流計とは逆に、回路をまたぐようにつなぐよ。

      【第5章】入試で差がつく! メーターの「目分量」読み取り術

      👧 あかり:「最後! メーターの針を読んでみよう。」

      読み取りの手順

      1. つないだ端子を見る!(例:500mAにつないだなら、最大が500mAの目盛りを読む)
      2. 1メモリがいくつか確認する。
      3. 針の位置を読む(さらに10分の1まで目分量で読むのが理科のルール!)

      👦 ゆうと:「10分の1って、たとえば針が『200』と『210』の間にあったら、『205mA』って読む感じ?」

      👧 あかり:「完璧! その『目分量』が入試で大事なんだよ。」


      Q. 第5章の3秒クイズ! 電流計は直列?それとも並列につなぐ?(タップして正解を見る)

      A. 正解は「直列」!

      解説:

      • 電流計 = 通る水の量を数えるから「直列」(通り道に置く)。
      • 電圧計 = 高低差(落差)を測るから「並列」(横から挟む)。

      そして、針は目盛りの「10分の1」まで読むのがルールだったね!

      【前編のまとめ】

      👦 ゆうと:「なんか、計算してないのに電気のことが分かってきた気がする!」

      👧 あかり:「でしょ? 今日のポイントをおさらいするよ。」

      1. 静電気:動くのは「−(マイナス)」だけ!
      2. 電流:実は「電子」が逆走している!
      3. 直列:電流は同じ、電圧は分け合う。
      4. 並列電圧はどこでも同じ!(これが最強)

      👧 あかり:「このルールさえ分かっていれば、次の『計算編』は数字を当てはめるだけのパズルだよ。次回、いよいよオームの法則に挑戦だね!」

      👨‍🏫【第2部】テストで+10点!先生の「裏ワザ」まとめノート

      ストーリーでイメージができたら、最後はここだけ暗記しよう。入試ではこの言葉そのものが問われるぞ!

      1. 静電気のルール

      • こすって移動するのは電子(−)だけ
      • 同じ種類の電気(+と+、−と−)は、しりぞけ合う
      • 違う種類の電気(+と−)は、引き合う

      2. 電流と電子の向き(ひっかけ問題!)

      • 電流の向き:  から  へ
      • 電子の向き:  から  へ
      • ※「電子は電流と逆向きに移動する」と覚えよう。

      3. 直列回路と並列回路(絶対暗記)

      直列回路(一本道)並列回路(分かれ道)
      電流(A)どこでも 同じ道ごとに 分かれる
      電圧(V)各抵抗で 分け合うどこでも 同じ 👑

      ★先生の裏ワザ
      計算問題が出たら、まずは「並列回路の電圧は全部同じ!」「直列回路の電流は全部同じ!」 を書き込むこと。これだけで解ける問題がたくさんあるぞ。

      4. 計器のつなぎ方

      • 電流計直列につなぐ。(−端子は大きい数字から!)
      • 電圧計並列につなぐ。(−端子は大きい数字から!)

      (つづく:後編『公式は3つだけ! オームの法則と計算の巻』へ)

      🌈 【エンディング】

      👦 ゆうと:
      「正直さ、電気って
      公式いっぱいで、
      ごちゃごちゃしてて、
      一番嫌いな分野だと思ってたんだよね。」

      👧 あかり:
      「うん、そう思う子は多いよ。
      でもね、今日やったのは計算じゃなくて“ルール探し”。」

      👦 ゆうと:
      「そっか。
      電気って、ちゃんと
      『同じところは同じ』
      『分かれるところは分かれる』
      って決まりがあったんだ。」

      👧 あかり:
      「そう。
      電気は気まぐれじゃない。
      ルールどおりにしか動かないんだよ。」

      👦 ゆうと:
      「なんかさ、
      回路図がちょっと
      パズルみたいに見えてきたかも。」

      👧 あかり:
      「それ、最高のサインだよ。
      “見えなかったものが、見え始めた”ってことだから。」

      👦 ゆうと:
      「今日の内容、
      完璧に覚えられてなくても大丈夫?」

      👧 あかり:
      「もちろん。
      今日できたことはたった一つ。」

      👉 電気にはルールがあるって分かったこと。

      それだけで十分。

      👦 ゆうと:
      「そっか。
      じゃあ次は…?」

      👧 あかり:
      「次はいよいよ
      オームの法則
      でも安心して。」

      👧 あかり:
      「今日のルールが分かっていれば、
      計算は
      数字を当てはめるだけの作業になるよ。」

      👦 ゆうと:
      「うわ、
      それならちょっとやれそう!」

      👧 あかり:
      「大丈夫。
      一歩ずつでいい。
      電気は、ちゃんと君の味方になる。」

      👦 ゆうと:
      「よし。
      次もついていく!」

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