合格おめでとう。幸町教室「V3達成!3年連続全員合格!」(2023、2024、2025)  鶴ヶ谷教室(2021年、2022年)合格率100%

【中3公民】経済が一気にわかる!市場経済と金融を理由から完全理解

中3 社会・公民 ストーリー解説
市場経済と金融を
身近な例でスッと理解

値段は誰が決める?
お金はどう回る?
入試につながる経済のしくみ

コンビニの限定スイーツから始めて、
「需要と供給」「銀行の役割」「間接金融」まで。
暗記に頼らず、
  イメージ → 理屈 → 入試答案へつなげる
中3公民・経済分野の前編です。

~期間限定スイーツと銀行の話でつながる、入試に出る経済のしくみ~

中3の公民の中でも、
「市場経済・金融」は
✅ 用語が多い
✅ 話が急に難しくなる
✅ イメージできずに暗記で止まりがち

という 最大のつまずきゾーンです。

でも大丈夫。
今回は 身近な例 → 入試用語 の順で、
「イメージ → 理屈 → テストで使える形」まで一気につなげます。


🍰 限定スイーツの値段、なんで変わる?

👦ゆうと
「この前さ、コンビニで“期間限定スイーツ”が出てたんだけど、
発売直後はすぐ売り切れてたのに、
しばらくしたら値下げされてたんだよね。」

👧あかり
「それ、市場経済のど真ん中の例だよ。」


① モノの値段はどう決まる?【市場経済】

市場経済とは?

👉 国が値段を決めるのではなく、自由な競争の中で決まる仕組み

🔑 カギになる2つの言葉

  • 需要(じゅよう):買いたい量(人気があるほど増える)
  • 供給(きょうきゅう):売りたい量(たくさん作れば増える)

✅ 売り切れるとき(高くても売れる)

👧あかり
「期間限定スイーツが話題になって、
『欲しい人が多い』のに『数が少ない』と…」

  • 需要 > 供給
  • 高くても売れる
  • 値下げする必要がない

✅ 売れ残るとき(値下げが必要)

👧あかり
「逆に、ブームが落ち着いて
『欲しい人が少ない』のに『数が多い』と…」

  • 需要 < 供給
  • 値下げしないと売れない

👦ゆうと
「だから、値引きシールが貼られるんだ!」

✅ 入試で必ず見る用語

  • 需要と供給が一致したときの価格
    均衡価格(きんこうかかく)

✅ 覚え方

  • 曲線が右へ動く:増えた
  • 曲線が左へ動く:減った

競争がないとどうなる?

  • 独占:1社だけ
  • 寡占:少数の企業

👉 競争が起きず、価格が高くなりやすい
👉 消費者に不利

これを取り締まるのが
公正取引委員会
独占禁止法


② お金の流れ【金融】とは?

👦ゆうと
「ところで、会社ってどうやってお金集めてるの?」

👧あかり
「それが金融(きんゆう)だよ。」

金融とは?

👉 お金が余っている人から、足りない人へ回す仕組み

✅ 間接金融と直接金融

種類内容
間接金融銀行が間に入る預金 → 銀行 → 企業
直接金融企業が直接集める株式・社債

✅ 銀行はどうやって儲ける?

👦ゆうと
「銀行ってさ、ATMでお金預かるだけなのに、なんでそんなに大きな建物なの?」

👧あかり
「実は銀行はね、“お金の仲介屋さん”なんだよ。」

① 銀行は“お金の引っ越し屋さん”

👧あかり
「世の中には、
✅ 今はお金を使わない人
✅ 今すぐお金が必要な人
の2種類がいるよね。」

  • お金が余っている人 → 銀行に預金
  • お金が足りない人(会社) → 銀行から借金(融資)

👦ゆうと
「銀行は、余ってる人のお金を、足りない人に回してるんだ!」

② 銀行は“そのまま渡してる”わけじゃない

👧あかり
「ただ右から左に渡すだけなら、銀行は儲からないよね。」

そこで銀行はこうする👇

  • 預かったお金には
     → 少しだけ利子をつけて返す
  • 貸したお金には
     → 少し多めの利子をつけて返してもらう

③ 儲けの正体は「差」

👧あかり
「銀行の儲けはシンプルで、
預金金利より高い貸出金利を設定し、その差で利益を得ているんだよ。」

④ 具体例で見てみよう

👧あかり
「たとえばね。」

  • ゆうとがお金を10万円、銀行に預ける
    → 1年後に 10万100円 になる(利子100円)
  • 銀行はその10万円を会社に貸す
    → 1年後に 10万500円 返ってくる

👦ゆうと
「え、じゃあ…」

👧あかり
「そう。
100円を払って、500円もらう。
その差の400円が銀行の利益。

※ 金額は仕組みを分かりやすくするための例です

⑤ 入試ではこう聞かれる!

✅ 問題の聞き方例
「銀行はどのようにして利益を得ているか。」

✅ 模範解答の型

預金金利より貸出金利を高く設定し、その差で利益を得ている。

👦ゆうと
「仕組みが分かってれば、答えもそのまま書けるね!」


🌟 一言まとめ

👧あかり
「銀行は
“お金を安く借りて、高く貸している”
から儲かるんだよ。」

👧あかり
「銀行は“利子の差”で儲けてるんだよ。」

  • 預金金利:低い(預かる)
  • 貸出金利:高い(貸す)

👉 この差が 銀行の利益

👦ゆうと
「なるほど、右から左に流すだけじゃないんだ!」

🔥【中3公民・入試頻出】 ここだけは絶対に押さえろ!

👨‍🏫先生
「ここは“わかったつもり”で落としやすい分野。
でも、ポイントを整理すれば確実に点が取れる場所でもあります。」

― 市場経済・金融の“一発逆転ポイント” ―

✅① 市場経済のど真ん中は「需要・供給・価格」

📌 市場経済の基本ルール

✅ モノの値段は
需要(買いたい量)と供給(売りたい量)で決まる

👧あかり
「まずこれが言えなかったらアウト。」

📌 最重要用語

  • 需要:買いたい量
  • 供給:売りたい量
  • 均衡価格:需要と供給が一致したときの価格

👦ゆうと
「“均衡”って言葉、出た瞬間にテスト感ある…」

👧あかり
「うん、ほぼ毎年出る。」

✅② グラフ問題は「どっちが動いたか」で判断!

📌 覚え方はこれだけ

👉 右に動く=増えた
👉 左に動く=減った

起きたこと曲線の動き価格
人気が出た需要↑(右)上がる
豊作供給↑(右)下がる
不作供給↓(左)上がる

👧あかり
「グラフは“考える”必要ないよ。
右・左だけ見て判断でOK。」

✅③ 競争がなくなると、消費者が困る

📌 ここ、記述でも選択でも出る

  • 独占:1社が支配
  • 寡占:少数企業が支配

👇 その結果…

✅ 価格競争が起きない
✅ 値段が高くなりやすい
✅ 消費者が損をする

📌 これを取り締まるのは?

👉 公正取引委員会
👉 独占禁止法

👦ゆうと
「“独占=ダメ”って覚えてる。」

👧あかり
「それで正解!」

✅④ 金融は「お金の橋渡し」だと考えろ

📌 金融とは?

👉 お金が余っている人
➡ お金が足りない人
お金を回す仕組み

▶ 間接金融(銀行ルート)

預金者 → 銀行 → 企業

✅ 銀行が間に入る
✅ 一番身近
✅ 日本ではこれが中心

▶ 直接金融(会社ルート)

投資家 → 企業
(株式・社債)

✅ 会社が直接お金を集める
✅ 株式・社債がキーワード

👧あかり
株式・社債=直接金融
ここ、テストで線引きされるよ。」

✅⑤ 銀行はどうやって儲けている?

📌 ここ、超よく聞かれる

👧あかり
「銀行はお金を“あずかって→貸して”るよね。」

✅ 預金金利(あずかるとき)➡ 低い
✅ 貸出金利(貸すとき)➡ 高い

👉 差額が銀行の利益

👦ゆうと
「間に入って手数料取る感じか。」

👧あかり
「そう、それが一番近いイメージ。」

📝 最後に|先生から本音

👨‍🏫先生
「正直ね、
ここ全部できたら 市場経済と金融は完成。」

✅ 均衡価格
✅ 直接金融・間接金融
✅ 銀行の利益

👦ゆうと
「“覚える場所”がはっきりしてると気持ち楽だな…」

👧あかり
「頑張ろう!」

🔍【中3公民・入試直結】市場経済と金融Q&A

―「なんでそうなるの?」がスッと分かる最重要5問―

👦ゆうとと👧あかりが、
市場経済・金融で
中3生が一番つまずくポイントを理由から解きほぐします。

Q1 👦ゆうと
「モノの値段って、なんで勝手に決まるの?
誰かが決めてるわけじゃないの?」

👧あかり
「いいところに気づいたね。
結論から言うと――市場が決めてるんだよ。」

🔎 なぜ市場で価格が決まる?

  • 買いたい人の量 → 需要
  • 売りたい人の量 → 供給

この2つがぶつかって、

👉 ちょうどつり合ったところ
均衡価格

になる。

👧あかり
「人気が出て“欲しい人”が増えたら、
“高くても売れる”よね?」

👦ゆうと
「あ、だから値段が上がるのか。」

✅ 入試ポイント
需要と供給が一致 → 均衡価格
この言葉、記述でもそのまま使える!

Q2 👦ゆうと
「独占とか寡占って、
なんでそんなにダメって言われるの?」

👧あかり
「それはね、消費者が不利になるから。」

🔎 競争があると…

  • 安くしようと工夫する
  • サービスが良くなる

🔎 競争がないと…

  • 値段が高いまま
  • 選べない
  • 手抜きでも生き残る

👧あかり
「だから国が
独占禁止法でチェックしてる。」

👦ゆうと
「止める役所が…」

👧あかり
公正取引委員会!」

✅ 入試ポイント
独占・寡占 → 消費者が不利
→ 公正取引委員会が取り締まる

Q3 👦ゆうと
「銀行って、なんでお金を貸してくれるの?
それで銀行は得してるの?」

👧あかり
「めちゃくちゃ得してる(笑)」

🔎 銀行の仕事を超シンプルにすると…

① みんなからお金を預かる
② 企業にそのお金を貸す

ここで大事なのは 金利の差

  • 預金金利:低い(あずかるとき)
  • 貸出金利:高い(貸すとき)

👧あかり
「この差が銀行の利益。」

👦ゆうと
「間に入って手数料をもらう感じか。」

👧あかり
「そう!
だから銀行は“間接金融”って言うんだよ。」

✅ 入試ポイント
銀行が入る → 間接金融

Q4 👦ゆうと
「さっき“間接金融”って出てきたけど、
銀行を通さずに、会社が直接お金を集めることもあるの?」

👧あかり
「あるよ。それが直接金融っていう仕組み。」

🔎 直接金融ってなに?

👧あかり
「間接金融は、

  • みんな → 銀行 → 会社

みたいに、“銀行が間に入る”パターンだったよね。」

「それに対して直接金融は、

  • お金を出す人(投資家)
  • お金がほしい会社(企業)

が、直接お金のやりとりをする仕組みなんだ。」


🔎 具体的にはどんなもの?

👧あかり
「代表的なのはこの2つ。」

  • 株式(かぶしき)
    → 会社の“持ち主の一部”になってもらう代わりに、お金を出してもらう
  • 社債(しゃさい)
    → 会社が“借用書つきの借金”をして、お金を集める

👦ゆうと
「じゃあ、株や社債を買う人は…?」

👧あかり
「そう、お金を“貸したり出資したりしている人”ってことになるんだよ。」


🔎 間接金融とのちがい

👧あかり
「まとめるとこう。」

  • 間接金融…銀行が間に入る
    ⇒ 預金者は“銀行にお金を預けている”だけ
  • 直接金融…会社が直接お金を集める
    ⇒ 投資家は“会社にお金を出している本人”

👦ゆうと
「なるほど。“直接か、銀行をはさむか”の違いなんだね。」


✅ 入試ポイント

  • 株式・社債 → 直接金融
  • 銀行が入る → 間接金融

👧あかり
「ここは、
『株式・社債=直接金融』をワンセットで暗記しておくとバッチリだよ。」

Q5 👦ゆうと
「じゃあ銀行って、
ただ右から左にお金を流してるだけじゃないんだね?」

👧あかり
「そう!
そこ、よく聞かれるよ。」

🔎 銀行の本当の役割

  • お金を安全にまとめる
  • 必要なところへ分ける
  • 返ってくるかチェックする

👧あかり
「だから銀行は、ただお金を動かすだけでなく、
“返ってくるかどうか”を判断して、経済全体の信用を支えている存在なんだ。」

👦ゆうと
「あ、だから“金融機関”なんだ。」

✅ 入試ポイント
銀行の役割 →
お金を集め、企業に貸す 仲介役

🎯 第3部まとめ

👧あかり
「この5問が分かれば、
市場経済と金融は前半クリアだよ。」

✅ モノの値段は需要と供給
✅ 独占は消費者に不利
✅ 金融はお金の橋渡し
✅ 銀行は間接金融の中心
✅ 銀行は金利の差で利益を得る

👦ゆうと
「これだけ整理できてたら、
テストでも迷わなそう。」

👧あかり
「うん。
次はいよいよ後半、日銀と景気だね。」

📝【中3公民・入試対策】市場経済と金融の重要チェック問題10

―このブログで学んだ内容、ちゃんと身についてる?―

問題①
モノの値段が、人々の「買いたい量」と「売りたい量」によって決まる経済の仕組みを何というか。

【解答】
市場経済

【解説】
市場経済では、モノの値段は国や企業が一方的に決めるのではなく、
需要(買いたい量)と供給(売りたい量)の関係で決まる。

問題②
「買いたい人の量」と「売りたい人の量」が一致したときの価格を何というか。

【解答】
均衡価格

【解説】
需要と供給がつり合ったところで決まる価格。
市場経済で最も重要な用語の1つで、記述問題でもよく出る。

問題③
ある商品が人気になったとき、右に動く曲線は「需要曲線」「供給曲線」のどちらか。

【解答】
需要曲線

【解説】
「ほしい人が増える」=需要が増える。
需要が増えると、需要曲線は右へ動き、価格は上がりやすくなる。

問題④
次の①・②の状態を、それぞれ何というか。
1つの企業が市場を支配し、価格が高くなりやすい状態
少数の企業が市場を支配し、価格が高くなりやすい状態

【解答】

① 独占
② 寡占


【解説】

独占
1つの企業だけが商品やサービスを提供している状態。
競争相手がいないため、

  • 値段を下げる必要がない
  • サービスが悪くなりやすい

➡ 消費者にとって不利。

寡占
少数の企業が市場を支配している状態。
企業どうしで価格を下げる競争が起きにくく、

  • 価格が高いままになりやすい
  • 消費者が選びにくい

➡ やはり消費者にとって不利。

✅ 入試での超重要整理(ここだけ暗記OK)

  • 1社 → 独占
  • 少数社 → 寡占
  • 共通点 → 価格が高くなりやすく、消費者が不利

➡ 取り締まるのは
✅ 公正取引委員会
✅ 独占禁止法

👦ゆうと
「つまり、“1社か少数か”の違いだけで、
どっちも“消費者に不利”ってことなんだね。」

👧あかり
「その通り。
用語を正しく言い分けられるかが、入試の分かれ目だよ。」

問題⑤
独占や不当な取引を取り締まり、公正な競争を守る国の機関を何というか。

【解答】
公正取引委員会

【解説】
独占禁止法にもとづいて、市場の公正な競争を守る役割を持つ。

問題⑥
お金が余っている人から、足りない人へお金を回す仕組みを何というか。

【解答】
金融

【解説】
金融は、お金の流れをスムーズにし、経済を成り立たせるための仕組み。

問題⑦
銀行が間に入って、お金を集め、企業に貸す金融の形を何というか。

【解答】
間接金融

【解説】
銀行が入る場合は「間接金融」。
企業が直接集める場合は「直接金融(株式・社債)」。

問題⑧
銀行が利益を得る仕組みとして正しいものはどれか。

【解答】
預金金利よりも高い貸出金利を設定し、その差で利益を得る。

【解説】
あずかるときの利子は低く、貸すときの利子は高い。
この「利子の差」が銀行の利益。

問題⑨
銀行が金融の中で果たしている役割を、簡単に述べなさい。

【解答】
人々から集めたお金を、安全に企業へ貸し出す仲介役。

【解説】
銀行は「お金の仲介役」として、経済全体のお金の流れを支えている。

問題⑩
「銀行が入る金融」「銀行が入らない金融」を、それぞれ何というか。

【解答】
銀行が入る金融:間接金融
銀行が入らない金融:直接金融

【解説】
このセットは入試でそのまま出やすい。
必ず対で覚える。

✅ 第4部まとめ(前半チェック)

この確認問題でできていればOK👇

✅ 市場経済の基本が分かっている
✅ 需要・供給・均衡価格を説明できる
✅ 独占と公正取引委員会を区別できる
✅ 金融と銀行の役割を理解している
✅ 間接金融・直接金融を言い分けられる

👦ゆうと
「ここまでは整理できた感じがする!」

👧あかり
「うん。
次は後半で、日銀と景気の話に進もう。」

✏️【中3公民・入試記述対策】 市場経済と金融の記述問題5題

―ここまで書ければ「市場経済・金融」は合格点―

記述問題①
市場経済では、モノの価格はどのように決まるか、「需要」と「供給」という言葉を使って説明しなさい。

【模範解答】
市場経済では、モノを買いたい人の量である需要と、売りたい人の量である供給が一致したところで価格が決まる。

記述問題②
独占や寡占が問題とされる理由を、消費者の立場に立って説明しなさい。

【模範解答】
独占や寡占では企業間の競争が起こりにくく、価格が高くなりやすいため、消費者が不利になるから。

記述問題③
市場で競争が行われることには、消費者にとってどのような利点があるか。簡単に説明しなさい。

【模範解答】
競争が行われることで、企業が価格を下げたりサービスをよくしようとするため、消費者にとって有利になる。

狙い

  • 「競争=よいこと」という因果関係
  • 独占・寡占の裏返し理解をチェックする問題
記述問題④
金融とはどのような仕組みか。「お金が余っている人」と「お金が足りない人」という言葉を使って説明しなさい。

【模範解答】
金融とは、お金が余っている人から集めたお金を、お金が足りない人へ回す仕組みである。

超重要
ここは暗記でもOKな定型文
この形で書ければ減点されません。

記述問題⑤
銀行が金融の中で果たしている役割を、「間接金融」という言葉を使って説明しなさい。

【模範解答】
銀行は間接金融として、人々から預かったお金を企業に貸し出し、資金が必要なところへお金を回す役割を果たしている。

採点ポイント

  • 「銀行」+「間接金融」
  • 「預かる → 貸す」流れが見えるか

🧠 ワンポイント(記述で原点されないコツ)

  • 抽象的でもいいから 流れを書く
  • 用語は 1問につき1~2語で十分
  • 「なぜなら~から。」で終われればOK

👦ゆうと
「全部、“理由→結果”の形で書けばいいんだね。」

👧あかり
「うん。経済の記述は
説明文を書く問題だと思えば怖くないよ。」

🌈 エンディング

― 難しそうな「経済」が、少し身近に見えてきたら ―

👦ゆうと
「正直さ、公民の経済って
最初は“ムズすぎ…”って思ってた。」

👧あかり
「うん。
“市場”“金融”“銀行”“利子”って、
言葉だけ見ると身構えちゃうよね。」

👦ゆうと
「でもさ、
話を一つずつ分けて考えてみたら…」

👦ゆうと
「・欲しい人が多いと値段が上がる
・余ってるお金を必要なところに回す
・銀行はその“橋渡し役”」

👦ゆうと
「……なんか、
全部ふつうの話じゃない?」

👧あかり
「そうなんだよ。
市場経済も金融も、
“特別な世界の話”じゃなくて、
私たちの行動の延長なんだ。」

👧あかり
「だからね、
いきなり暗記しなくていい。」

👧あかり
「『なんでそうなるの?』
を一つずつ考えるだけでいい。」

👦ゆうと
「考えてみたら、
思ってたより全然ムズくなかった。」

👧あかり
「でしょ?
理解できた瞬間、
“当たり前の話”に見えてくるのが経済なんだよ。」

👦ゆうと
「じゃあさ、
ここまでで一番大事なのって何?」

👧あかり
「それはね――」

👧あかり
「✔ モノやお金はどう動くのか
 ✔ 足りないとどうなるのか
 ✔ 多すぎるとどんな問題が起きるのか」

👧あかり
「この3つを、
何回も何回も確認すること。」

👦ゆうと
「一発で分かろうとしなくていい?」

👧あかり
「うん。
経済はね、
“くり返し考えた人から分かる”単元。」

👦ゆうと
「公民、
ちゃんと向き合えばいけそうな気してきた。」

👧あかり
「その感覚、大事!
“苦手”って思ってたところほど、
分かった瞬間、入試では大きな武器になるよ。」

👦ゆうと
「よし。
分からなくなったら、
またここに戻って考えてみる。」

👧あかり
「それでOK😊
経済は、
分かるところまで必ず戻ってこられる。」


▶ 次回予告|ここからが本当の山場!

👧あかり
「さて、次はいよいよ――」

✅ 日本銀行(日銀)は何をしているのか
✅ なぜ“買いオペ・売りオペ”で景気が動くのか
✅ 円高・円安で、得する人と困る人は誰なのか

👦ゆうと
「市場や金融が分かったから、
その“続き”が気になる…。」

👧あかり
「うん。
日銀の金融政策は、
市場経済と金融の“まとめ役”だからね。」

👧あかり
「ここが分かれば、
公民の経済分野は一気に完成するよ。」

👦ゆうと
「よし、
次もいってみよう!」

👧あかり
「一緒に、
“分からない”を“当たり前”に変えていこう!」

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