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【高校受験】歴史「第二次世界大戦」をストーリー解説!なぜ日本は戦争をした?

高校入試 社会 ストーリーシリーズ
社会が苦手でも大丈夫。
歴史の流れを「理由」でつなぐ
なぜ日本は破滅への道を選んだのか?
  
世界恐慌から始まる暴走。
満州事変・日中戦争・真珠湾攻撃へ――
日本が「引き返せなくなった理由」を、
ゆうととあかりがストーリーで解き明かす。

⚠️ ちょっと待って!

「大正デモクラシーって何だっけ?」「第一次世界大戦の勝敗は?」という人は、先に前回の記事をチェック!
ここを飛ばすと、なぜ日本が孤立したのか分からなくなるよ!

👉 【前回の復習】第一次世界大戦・大正デモクラシー編を読む

歴史が苦手なみんな、こんにちは!
ナビゲーターのあかりとゆうとです。

ゆうと 👦:
「前回、普通選挙も始まったし、国際連盟もできたし、これからは平和な時代だ!って思ったのに…。」

あかり 👩:
「うん、誰もがそう願っていたの。
でも、その願いはたった一つの『経済事件』をきっかけに、もろくも崩れ去ってしまう。」

ゆうと 👦:
「えっ、戦争じゃなくてお金の話?」

あかり 👩:
「そう。
『貧乏になると、人は余裕がなくなってケンカを始める』
これが国レベルで起きたのが、今回の戦争の正体なの。」

🔥 この記事で「歴史の成績」が上がる理由

  • 暗記不要!「なぜ戦争になった?」がストーリーで分かるから忘れない。
  • 「満州事変」「日中戦争」「太平洋戦争」の複雑な流れがスッキリ整理できる。
  • 入試に出る重要語句&年号ゴロを全部網羅!
  • 最後に実戦テスト20問付き!これだけでテスト対策完了。

読むだけで、歴史の流れが「点数」に変わります。
あきらめずに最後までついてきて!

今日の学習テーマ:
【世界恐慌から太平洋戦争へ。なぜ日本は破滅への道を選んだのか?】

あかり 👩:
「日本がなぜ無謀な戦争に突入したのか、その『理由』を一緒に見ていこう。」

目次

1. 世界中が大パニック!「世界恐慌」と3つの道

あかり 👩:
「1929年、世界で一番お金持ちだったアメリカで、ある日突然、株価が大暴落したの。
お金持ちが次々と破産して、会社が倒産。
失業者が街にあふれかえった。これが世界恐慌(せかいきょうこう)。」

ゆうと 👦:
「アメリカが倒れたら、日本はどうなるの?」

あかり 👩:
「大ダメージだよ。日本の輸出品(生糸など)を買ってくれる人がいなくなったからね。
世界中が『やばい!自分たちの国を守らなきゃ!』ってパニックになった。
そこで、国ごとに3つの生き残り作戦に分かれたの。」

① お金持ちチーム(持てる国)

  • アメリカ:ニューディール政策
    • 「ダム建設などの公共事業をしまくって、仕事を無理やり作るぞ!」
  • イギリス・フランスブロック経済
    • 「俺たちにはたくさんの植民地がある! 仲間内だけで貿易して、他の国の商品はシャットアウト(ブロック)だ!」

② 我が道を行くチーム

  • ソ連:五か年計画
    • 「うちは社会主義だから関係なーい。計画通り経済成長しまーす。」

③ 追い詰められたチーム(持たざる国)

  • ドイツ・イタリア・日本
    • 「植民地も少ないし、締め出されたら生きていけない! …こうなったら、力づくで奪うしかない!」

ゆうと 👦:
「うわあ…最後のチーム、完全に危ない方向に行ってるじゃん。」

あかり 👩:
「そう。これが、強い国家を作るためなら自由や民主主義を捨ててもいいという考え方、ファシズム(独裁政治)の始まりだった。
ドイツではヒトラー(ナチス)
、イタリアではムッソリーニが現れて、『俺についてこい!力で解決するぞ!』って国民を熱狂させたんだよ。」

🗝️ ここですぐ覚えよう!
1929年 世界恐慌
 ゴロ:「特(19)に苦(29)しい 世界恐慌」(世界中が特に苦しくなった年!)

2. 日本、孤立への暴走「満州事変」

あかり 👩:
「日本も不景気でボロボロだった。
特に東北地方では、娘を売らなきゃいけないほど貧しい農家が増えていたの。」

ゆうと 👦:
「そんなに酷かったんだ…。」

あかり 👩:
「現地の日本軍である関東軍(かんとうぐん)の軍人たちは思った。
『政治家たちの話し合いじゃ何も解決しない。軍隊が力で資源を奪うしかない!』って。」

あかり 👩:
「そして1931年、関東軍が中国の満州にある鉄道を自分たちで爆破して、
『中国軍がやった!』って嘘をついて攻撃を始めたの。これが満州事変。」

ゆうと 👦:
「ええっ!? 自作自演!?」

あかり 👩:
「さらに翌年の1932年、日本はここに満州国(まんしゅうこく)を建国。
清の最後の皇帝だった溥儀(ふぎ)を元首に据えたの。」

ゆうと 👦:
「勝手に国を作っちゃったの?」

あかり 👩:
「そう。でも、世界中が『それは認めない!』って非難したわ(リットン調査団)。
これに対して日本は逆ギレして、国際連盟を脱退(1933年)。
世界でぼっち(孤立)になる道を選んじゃったの。」

🗝️ ここですぐ覚えよう!
1931年 満州事変

 ゴロ:「戦(1931)始めよう 満州で」

3. 泥沼の「日中戦争」と「国家総動員法」

あかり 👩:
「1937年、北京郊外の盧溝橋(ろこうきょう)事件をきっかけに、
日本と中国の全面戦争(日中戦争)が始まっちゃう。」

ゆうと 👦:
「日本の方が強いんじゃないの?」

あかり 👩:
「日本はすぐ勝てると思ってた。でも中国は広すぎて、奥地へ逃げながら抵抗したから、
いつまで経っても戦争が終わらない『泥沼』状態になったの。

そこで日本政府は焦って、国民すべてを戦争に利用する法律を作ったわ。」

  • 国家総動員法(1938年):「議会の承認なしに、人も物も全部戦争に使ってよし!」
  • 大政翼賛会(1940年):「政党は全部解散!国民全員で戦争協力だ!」

🗝️ ここですぐ覚えよう!
1937年 日中戦争
 ゴロ:「戦(1937)長引く 日中戦争」

1938年 国家総動員法
 ゴロ:「戦(19)場(38)へ行けと 総動員」

4. ついに世界を敵に…「太平洋戦争」

あかり 👩:
「戦争を続けるには石油が必要だけど、アメリカが『日本には石油を売らない!』って止めたの(石油輸出禁止)。」

ゆうと 👦:
「車も飛行機も動かせなくなる!」

あかり 👩:
「日本は追い詰められた。
『座って死ぬのを待つより、アメリカと戦って石油を奪うか?』

そして日本は、ドイツ・イタリアと手を組んで(日独伊三国同盟)、ついにアメリカとの戦争を決断する。」

1941年12月8日 真珠湾攻撃
ハワイのアメリカ軍基地を奇襲攻撃し、太平洋戦争が勃発。

こうして日本も、ドイツが始めた第二次世界大戦の一部として、世界中を巻き込む戦いに入ったんだよ。

🗝️ ここですぐ覚えよう!
 1941年 太平洋戦争
  ゴロ:「行く(19)よ一(41)発 真珠湾」

5. 悲劇の結末と、新しい世界

あかり 👩:
「最初は強かった日本も、物量(資源と工場の力)で勝るアメリカには勝てなかった。
ミッドウェー海戦で負けてからはボロボロ。

沖縄では住民を巻き込んだ地上戦が行われ、東京などの大都市は空襲で焼け野原に。」

ゆうと 👦:
「もうやめようよ…。」

あかり 👩:
「そして1945年8月。
広島と長崎に人類史上初の原子爆弾が投下された。
ソ連も攻めてきて、日本はついにポツダム宣言を受け入れ、無条件降伏したの。」

ゆうと 👦:
「やっと終わったんだね…。」

あかり 👩:
「戦後、二度とこんな戦争を起こさないために国際連合が作られた。
でも世界はすぐに、アメリカ(資本主義)とソ連(社会主義)が対立する冷戦の時代に入っていくことになるわ。」

6. よくある疑問 Q&Aコーナー

ここで、みんながふと疑問に思うポイントを解消しておこう!

Q1. なんで日本は、絶対に勝てないアメリカに喧嘩を売ったの?

ゆうと 👦:
「アメリカの方が資源も工場もすごくて強いって、日本もわかってたんでしょ?
なんで真珠湾攻撃なんてしたの? 自殺行為じゃん。」

あかり 👩:
「いい質問だね。実は日本も『まともに長く戦ったら負ける』ってわかっていたの。
でも、アメリカに石油を止められて、このまま何もしなければ、
日本の軍隊や工場は数ヶ月で動かなくなる(=国が死ぬ)状態だった。」

ゆうと 👦:
「うわ、究極の選択だ…。」

あかり 👩:
「だから、『ジリジリ死ぬのを待つくらいなら、最初にドカン!と大ダメージを与えて、
アメリカが戦う気をなくした瞬間に講和(仲直り)しよう!』っていう、
一か八かの賭け(短期決戦)に出たんだよ。
でも、アメリカの怒りと国力は、日本の予想をはるかに超えていたんだね。」

Q2. 「大東亜共栄圏(だいとうあきょうえいけん)」って何?

ゆうと 👦:
「教科書に出てくるこの長い言葉、どういう意味?」

あかり 👩:
「これは、日本が戦争をするために掲げたスローガン(建前)だよ。
『欧米(白人)の植民地支配からアジアを解放して、
日本を中心にアジアみんなで栄えよう!』っていう意味。」

ゆうと 👦:
「えっ、いいこと言ってるじゃん。」

あかり 👩:
「言葉だけはね。でも実際は、日本が戦争に必要な資源を現地から無理やり集めたり、
日本語を強制したりしたから、現地の人の生活は苦しくなったの。

だから、『欧米の代わりに日本が威張り始めただけじゃないか!』って、
アジアの人々の反発を招いてしまったんだよ。」

Q3. 「第二次世界大戦」と「太平洋戦争」って何が違うの?

ゆうと 👦:
「どっちも同じ戦争のこと? テストでどっち書けばいいの?」

あかり 👩:
「範囲が違うんだよ。イメージはこんな感じ!」

  • 第二次世界大戦:ドイツやイタリアも含めた、地球全体で行われた戦争の総称。
  • 太平洋戦争:その中で、主に日本とアメリカが太平洋やアジアで戦った部分の名前。

あかり 👩:
「だから、日本の戦争について聞かれたら『太平洋戦争』、
世界全体の大きな枠組みを聞かれたら『第二次世界大戦』と答えるのが正解だよ!」

7. 先生から「ここだけは絶対おさえろ!」

流れを整理。因果関係(理由と結果)で覚えるのが最強の近道!

① 【きっかけ】お金がない!
世界恐慌で貧乏に → ブロック経済で締め出される → 「持たざる国」はファシズム(侵略)へ走る。

② 【日本の孤立】世界からボッチに…
満州事変を起こす → 国際連盟を脱退 → 孤立した日本は、ドイツ・イタリアと手を組む(日独伊三国同盟)。

③ 【戦争の拡大】資源がない!
日中戦争が泥沼化 → 資源を求めて東南アジアへ → アメリカが激怒して石油ストップ。

④ 【破滅へ】一か八かの賭け
真珠湾攻撃で太平洋戦争開始 → ミッドウェー海戦で形勢逆転 → 原爆投下・ポツダム宣言で降伏。

⚠️ 入試で狙われる「並べ替え問題」対策!
出来事の順番をチェックしておこう。
満州事変 (1931) → 日中戦争 (1937) → 太平洋戦争 (1941)
(「員電車で 中 平洋へ」なんて覚え方もあるよ!)

8. 入試実戦!確認テスト(全20問)

この記事の内容が頭に入っているかチェックしよう!

Q1. 1929年、アメリカの株価暴落から始まった世界的な不景気は?

A. 世界恐慌

Q2. イギリスやフランスが行った、植民地とだけの貿易で他国を締め出す政策は?

A. ブロック経済

Q3. 五か年計画を行い、世界恐慌の影響を受けなかった社会主義国は?

A. ソ連

Q4. ドイツやイタリアで台頭した、民主主義を否定する独裁的な政治体制は?

A. ファシズム

Q5. 1931年、日本が鉄道爆破を口実に始めた軍事行動は?

A. 満州事変

Q6. 満州事変を非難され、日本が1933年に脱退した国際組織は?

A. 国際連盟

Q7. 1937年、盧溝橋事件をきっかけに始まった戦争は?

A. 日中戦争

Q8. 1938年、政府が議会なしに戦争動員できるとした法律は?

A. 国家総動員法

Q9. 政党を解散させ、戦争協力のために作られた組織は?

A. 大政翼賛会

Q10. 1940年、日本がドイツ・イタリアと結んだ同盟は?

A. 日独伊三国同盟

Q11. 日本・ドイツ・イタリア側の陣営を何と呼ぶ?

A. 枢軸国(すうじくこく)
(※敵は「連合国」だよ!)

Q12. 石油などの資源を求めて日本が進出した地域は?

A. 東南アジア

Q13. 日本の南進に対し、アメリカが輸出を禁止した重要な資源は?

A. 石油

Q14. 1941年12月8日、真珠湾攻撃で始まった戦争は?

A. 太平洋戦争

Q15. 太平洋戦争の戦局が悪化する転換点となった海戦は?

A. ミッドウェー海戦

Q16. 1945年、多くの住民が巻き込まれる地上戦が行われた県は?

A. 沖縄県

Q17. 1945年8月、広島と長崎に投下された兵器は?

A. 原子爆弾

Q18. 日本に無条件降伏を求めた宣言は?

A. ポツダム宣言

Q19. 第二次世界大戦後、国際連盟に代わって設立された組織は?

A. 国際連合

Q20. 戦後、アメリカとソ連が対立した状態を何という?

A. 冷戦

おわりに:それでも、未来は選び直せる

ゆうと 👦:
「なんかさ……
ここまで見てくると、
日本って、少しずつ追い詰められて、
気づいたら引き返せなくなってた感じがするね。」

あかり 👩:
「うん。
いきなり『戦争しよう!』って決めたわけじゃない。
一つ一つの選択は、
その時は『仕方ない』『今はこれしかない』って思われてた。」

ゆうと 👦:
「でも、その積み重ねが、
あんな大きな悲劇につながったんだよね……。」

あかり 👩:
「そう。
だから歴史は、
『誰かを責めるため』じゃなくて、
『どうすれば止まれたのか』を考えるために学ぶんだよ。」

ゆうと 👦:
「それって、今の俺たちにも関係ある?」

あかり 👩:
「もちろん。
受験勉強も同じ。」

ゆうと 👦:
「え?」

あかり 👩:
「『今日はいいや』
『もう間に合わないかも』
『誰かのせいにしたい』
そういう小さな選択が積み重なると、
気づいた時には本当に苦しくなる。」

あかり 👩:
「でも逆に言えば、
一つ一つの小さな選択を変えれば、未来はちゃんと変えられる。」

ゆうと 👦:
「今日、もう一問やる。
今日、もう一回見直す。
それだけでも違うってことか。」

あかり 👩:
「そう。
歴史が教えてくれるのは、
『人は間違える』ってことと、
『だからこそ学ぶ意味がある』ってこと。」

あかり 👩:
「ここまでこのシリーズを読んできた君は、
もう『考えながら学ぶ』力を身につけてる。」

ゆうと 👦:
「じゃあ……
最後までやり切っても、大丈夫?」

あかり 👩:
「大丈夫。
今からの一歩一歩が、
君の未来をちゃんと支える。」

ゆうと 👦:
「よし。
逃げずに、最後まで行くよ。」

あかり 👩:
「それでこそ受験生。
この先の『戦後・現代史』も、
そして本番の日まで、
一緒に走り切ろう。」

さて、次は焼け野原になった日本が、どうやって復活していくのか。
奇跡の復興、『戦後の日本』編へ進もう!」

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合格屋Max

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宮城野区幸町、鶴ケ谷、近所の公立中学校の子たちが楽しく通っています。2年連続合格率100%。毎年、在籍生全員が自己最高順位を更新。「家ではできない」「勉強の仕方がわからない」から、勉強が「できる」「好きになる」に成長⤴ 「第二の家」とは卒業生たちの言葉です。

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