力の計算を「比」で完全攻略
みんな、勉強お疲れ様!
合格屋マックスのブログへようこそ。
今日は、多くの中学生が
「圧力の計算、公式が覚えられない!」
「㎠ を ㎡ に直すときにゼロの数を間違える!」
と頭を抱える単元――『力と圧力』を攻略するよ。
不安かもしれないけど、大丈夫。
実は、前回の「音」でやった「比の魔法」を使えば、圧力の計算も、単位の変換も、公式なしで全部解けるんだ!
今回も、
理科が苦手な中3男子 ゆうと 👦
理科クイーン あかり 👩
と一緒に、伝説の解法「マックス流」で力の世界を制覇しよう!
第1部:【力・質量・圧力】公式なしで完全攻略!
1. 「重さ」と「質量」は別物!?月へ行ったらどうなる?
ゆうと 👦
「あかりー、聞いてくれよ。
『月に行ったらダイエット成功!』って言ったら先生に怒られたんだよ。
体重軽くなるから合ってるじゃんか!」
あかり 👩
「あはは、それは理科的には半分正解で、半分間違いね。
ゆうと、『重さ』と『質量』の違い、ちゃんと説明できる?」
ゆうと 👦
「え? どっちも体重計の数字だろ?」
あかり 👩
「ブッブー! 全然違うの!
ここ、入試で超狙われるから【マックス流・区別法】で覚えて!」
⚡ マックス流 「重さ vs 質量」
質量(単位:g, kg) = 「中身の量」
場所がどこでも絶対変わらない!
月に行っても、ゆうとの体(肉)が消えてなくなるわけじゃないでしょ? だから質量はそのまま。
重さ(単位:N ニュートン) = 「引っ張られる力」
場所によって変わる!
月は引力が弱いから、地球の 約1/6 になる。
ゆうと 👦
「なるほど!
『質量』は『自分の中身(肉)』だから変わらない。
『重さ』は『引っ張られるパワー』だから場所で変わる。
こういうことか!」
あかり 👩
「その通り!
ちなみに力の単位 1N(ニュートン) は、100gの物体にかかる重力とほぼ同じ。これも常識よ!」
2. 目に見えない力!「垂直抗力」と「摩擦力」
ゆうと 👦
「力の種類も多すぎなんだよな。
机に置いてある本にも力が働いてるって言うけど、動いてないじゃん」
あかり 👩
「動いてないのは、力が働いていないんじゃなくて、『つり合っている』からなの。
これを『2力のつり合い』って言うのよ」
ゆうと 👦
「つり合い?」
あかり 👩
「そう。本は重力で下に落ちようとしてるけど、机が『頑張って』って押し返してるの。
この押し返す力を『垂直抗力(すいちょくこうりょく)』って言うんだよ」
【2力のつり合い条件】① 一直線上にある② 向きが反対③ 大きさが等しい
ゆうと 👦
「なるほど。
重力(下向き)= 垂直抗力(上向き)
だから動かないのか! 綱引きで勝負がつかない状態だな」
あかり 👩
「あと、動かそうとしても邪魔してくる力があるでしょ? あれが『摩擦力(まさつりょく)』。
ザラザラした地面だと動きにくいのは、摩擦力が大きいからね」
3. 圧力の計算!公式は捨てる「比の魔法」
ゆうと 👦
「ここまではいいんだよ。問題はこれだ……圧力(パスカル)!
どっちで割るか分かんなくなるし、単位変換でミスるんだよ!」
あかり 👩
「ゆうと、まだ公式でやってるの?
圧力も、音の計算と同じで『比』を使えば、割り算の順序で迷うことはなくなるよ!」
① まずは敵を知る!「パスカル」の意味
あかり 👩
「そもそも 1Pa(パスカル) ってどういう意味か知ってる?」
ゆうと 👦
「えっと、圧力の単位……?」
あかり 👩
「もっと具体的に理解して。
『1㎡の広いマットの上に、何N(ニュートン)乗っかっているか?』
これがパスカルの正体!」
あかり 👩
「だから、公式なんて覚えなくても、こう並べればいいの」
この x は「1m²あたりの力」= 圧力(Pa)
ゆうと 👦
「あ! 『音』の時と同じだ!
『今の状態』と『基準(1㎡)』を比で並べるだけか!」
あかり 👩
「そう。でもその前に、最大のボスがいるわよね。
『㎠から㎡への変換』よ」
② 単位変換も「比」で解決!
ゆうと 👦
「そう! 250㎠が何㎡か、いつもゼロの数を間違えるんだよ!」
あかり 👩
「これも暗記じゃなくて図でイメージして。
1m=100cm だよね。だから、
1㎡というのは、100cm×100cm の広さってことだよ」
ゆうと 👦
「なるほど、つまり……
100cm×100cm=10000㎠ でいいのか」
あかり 👩
「正解! これが『単位変換の絶対ルール』よ」
1㎡=100cm×100cm=10000㎠
あかり 👩「問題で 250\( \text{cm}^2 \)って出たら、こう並べるだけ!」
1\( \text{m}^2 \) : 10000\( \text{cm}^2 \) = x\( \text{m}^2 \):250\( \text{cm}^2 \) ゆうと 👦
「うわ、これならできる!
10000x=250
x=0.025 0.025\( \text{m}^2 \)だ!」
③ いざ実践! 圧力の計算
【例題に挑戦】
面積 250㎠ の板に、2Nの力がかかっている時の圧力は?
あかり 👩
「まず面積 250㎠を、㎡にかえるよ。
まず面積250\( \text{cm}^2 \)を、\( \text{m}^2 \)にかえるよ。
1\( \text{m}^2 \) : 10000\( \text{cm}^2 \) = x\( \text{m}^2 \):250\( \text{cm}^2 \) だから、
10000x=250
x=0.025\( \text{m}^2 \) だね」 ゆうと 👦
『0.025m² の上に 2N 乗っている』から、
圧力は『1m² の上には何N 乗っている?』 って考えればいいんだよね。
0.025\( \text{m}^2 \) : 2N = 1\( \text{m}^2 \):xN 」
あかり 👩
「そう! 最後は内側と外側を掛けるだけ!」
0.025x=2
x=80N 1\( \text{m}^2 \)あたり80Nだから、これが圧力。 答え:80Pa」
あかり 👩
「完璧!
公式で『どっちで割るんだっけ?』って悩むより、『比』で並べたほうが確実でしょ?」
ゆうと 👦
「これ最強だわ! 意味が分かってるから迷わない!」
第2部:先生から「ここだけは押さえろ!」マックス流・最強まとめ
ストーリーで「比の威力」は分かったな?
ここからは、テストで点を取るための「手順」をまとめるぞ。
スクショして、計算問題が出たらこの通りに手を動かせ!
① 重さと質量の違い(絶対出る!)
| 重さ | 質量 | |
|---|---|---|
| 意味 | 引っ張られる力 | 物体そのものの量 |
| 単位 | N(ニュートン) | g・kg |
| 場所 | 変わる (月だと約1/6) |
変わらない (どこでも一緒) |
| 測り方 | ばねばかり | 上皿てんびん |
「質量はずっしり中身の量!変わらない!」 と覚えよう。
② 圧力の計算は「2回の比」で倒せ!
公式なんて覚えなくていい。
この「2つの比」を順番に作るだけだ!
【STEP 1】 単位変換の比
まずは\( \text{cm}^2 \)を\( \text{m}^2 \)に変える!絶対のルールはこれだ。
1\( \text{m}^2 \) : 10000\( \text{cm}^2 \)
【STEP 2】 圧力の比
パスカル(Pa)とは、「1\( \text{m}^2 \)の上に何N乗っているか?」だ。【STEP 1】で求めた面積を使って、比を作る。
求めた面積\( \text{m}^2 \) : 力(N)= 1\( \text{m}^2 \) : xN
この x は「1m²あたりの力」= 圧力(Pa)。
③ 大気圧と標高の関係
- 高い場所(山の上) ➡ 空気薄い ➡ 気圧は低い
- 低い場所(地上) ➡ 空気濃い ➡ 気圧は高い
「ポテチの袋」を思い出せ。山に行くとパンパンに膨らむのは、周りの圧力が弱くなったからだ!
第3部:引っかかり厳禁!○×チェック
入試によく出る「ひっかけ問題」だ。
タップして正解を確認しよう!
Q1.月に行くと、体重60kgの宇宙飛行士の「質量」は10kgになる。
【答え】 ×
(解説)
ひっかかったな!
「質量」は場所が変わっても変わらない。60kgのままだ。
1/6になるのは「重さ(ニュートン)」だぞ!
Q2.100cm² は 0.1m² である。
(解説)
一番多いミスだ! 比を使って確認しよう。
1\( \text{m}^2 \) : 10000\( \text{cm}^2 \) = x\( \text{m}^2 \):100\( \text{cm}^2 \) だから、
10000x=100
x=0.01\( \text{m}^2 \)
Q3.面積が広いスニーカーより、面積が狭いハイヒールの方が、地面にかかる圧力は大きい。
【答え】 〇
(解説)
その通り!
同じ体重(力)でも、面積が狭いほど圧力は大きくなる。
「尖ってるほうが痛い」と覚えよう
第4部:入試レベル!確認問題にチャレンジ
さあ、最後は計算の実践だ!
マックス流の「比」を使えば、このレベルの問題も絶対に間違えない。
【問題】
質量 800g の直方体のレンガがある。このレンガの底面積が
200㎠ のとき、レンガが床に加える圧力は何Paか。
ただし、100gの物体にはたらく重力を1Nとする。
答え:400 Pa
<マックス流ステップ>
準備:まずは力をNに直す!
質量 800g だから、重力は 8N。
STEP 1:単位変換の比
面積は 200㎠ だから、
1\( \text{m}^2 \) : 10000\( \text{cm}^2 \) = x\( \text{m}^2 \):200\( \text{cm}^2 \)
x=0.02\( \text{m}^2 \)
STEP 2:圧力の比
0.02㎡ の上に8N乗っている。じゃあ、1㎡の上にXNと考えて、
0.02\( \text{m}^2 \) : 8N = 1\( \text{m}^2 \):xN
0.02x=8
x=400Pa
最後に先生から
お疲れ様!
力と圧力の単元、「比」を使えば怖くないだろ?
単位変換 = 1:10000
圧力計算 = 面積:力=1:Pa
この「型」さえ持っておけば、入試でどんな数字が出ても、君だけは涼しい顔で正解できる。
割り算の順序で悩む時間は、もう終わりだ!

