「熱っ!」となる仕組みを完全理解
みんな、受験勉強進んでる?
合格屋マックスのブログへようこそ。
今日は、生物分野でよく出る
「神経・反射・筋肉」を一気に攻略するよ。
「熱いヤカンに触れた時の反応は?」
「ボールをキャッチする時の反応は?」
この2つ、実は体の中で 「情報の通り道」 が全然違うんだ。
ここがあいまいだと、入試の並び替え問題で確実に落としてしまう。
でも大丈夫。「自分の体の動き」をイメージすれば暗記いらず!
今回も
理科が苦手な中3男子 ゆうと 👦
理科クイーン あかり 👩
と一緒に、マックス流で人体のふしぎを解明しよう!
1. 「熱っ!」と手が動く秘密(反射とは?)
① 考えるより先に体が動く?
ゆうと 👦
「この前さ、アイロンにうっかり触っちゃって、思わず手がパッと離れたんだよ。
『熱いから離そう』って考えるより先に、勝手に手が動いた感じ!」
あかり 👩
「それが 『反射(はんしゃ)』だよ!
反射は 大脳(だいのう)を通らず、脊髄(せきずい)や脳幹(のうかん)などで素早く処理して、すぐ体を動かす反応なの。」
ゆうと 👦
「へぇ〜。じゃあ、友達に『おーい』って手を振るときは?」
あかり 👩
「それは 大脳で考えてから動かす『意識的な反応』。
今日はこの2つの違いを整理しよう!」
② 神経は「一方通行」の高速道路
あかり 👩
「まず基本ルール。神経は全部 『一方通行』!道路の逆走はできないよ。」
- 感覚神経:感覚器官(目や皮膚など) ➡ 脳・脊髄へ(外→中)
- 運動神経:脳・脊髄 ➡ 筋肉へ(中→外)
ゆうと 👦
「行きと帰りは別の道なんだな!だから情報が迷子にならないのか!」
2. 反射 vs 意識的な反応(入試の最重要)
ここで入試の“正しい言葉”を入れて整理するよ。
- 感覚器官(かんかくきかん):刺激を受け取る場所(皮膚・目など)
- 中枢(ちゅうすう):命令を判断する場所(脳・脊髄)=中枢神経
- 運動器官:実際に動く場所(筋肉・腺)
① 反射=命を守るショートカット(大脳を通らない)
あかり 👩
「反射は 大脳を通らない“危険回避のショートカット”。とにかく速いのが特徴!」
【反射の流れ(超頻出)】
刺激(熱い!) ➡ 感覚器官(皮膚) ➡ 感覚神経 ➡ 中枢(脊髄など) ➡ 運動神経 ➡ 効果器(筋肉)(手を引く)
ゆうと 👦
「脳まで行ってる暇はない!ってことか」
あかり 👩
「そう!入試で“反射”って出たら、まずこの形を思い出せばOK!」
【反射の例】
- 膝の下を叩くと足が跳ねる(膝蓋腱反射)
- 瞳孔の反応や唾液など。 入試の基本は「反射=大脳を通らない」と押さえれば十分!
② 意識的な反応=大脳を通る「考えるルート」
あかり 👩
「逆に、ボールを捕る・信号を見て止まる、みたいな行動は 大脳で判断してから動くの。」
【意識的な反応の流れ】
刺激(ボールだ!) ➡ 感覚器官(目) ➡ 感覚神経 ➡ 脊髄 ➡ 大脳(判断:捕るぞ!) ➡ 脊髄 ➡ 運動神経 ➡ 運動器官(筋肉)(キャッチ)
ゆうと 👦
「なるほど、大脳で『どうしよう』って考える時間がある分、ちょっと遅いんだな」
3. 感覚器官と五感(受容器の話)
あかり 👩
「神経が情報を運ぶには、まず情報の“入口”が必要。それが感覚器官=受容器だよ!」
【入試に出る5つの入口】
- 目(視覚)➡ 光を受け取る
- 耳(聴覚)➡ 音を受け取る
- 鼻(嗅覚)➡ におい(気体)を受け取る
- 舌(味覚)➡ 味(液体)を受け取る
- 皮膚(触覚)➡ 圧力・温度・痛みを受け取る
ゆうと 👦
「なるほど!『感覚器官+神経』のチームプレーで世界を感じてるんだな!」
4. 骨と筋肉・腱の仕組み(用語で落とさない)
① 「腱」「関節」「靭帯」の違い
あかり 👩
「筋肉と骨をつないでいる丈夫な部分を 腱(けん)って言うの」
ゆうと 👦
「アキレス腱の『腱』だな!」
あかり 👩
「そう。
骨と骨がつながって曲がる場所は 関節。
そして、骨と骨をひもみたいに支える 靭帯(じんたい)!」
- 関節(かんせつ) = 骨 ↔ 骨(曲がるところ=“場所の名前”)
- 腱(けん) = 筋肉 ↔ 骨(つなぎ目)
- 靭帯 = 骨 ↔ 骨(関節を支える“ひも”)
② 筋肉は「押せないロープ」理論(最重要)
あかり 👩
「筋肉は必ずペアで働くの。片方が縮むと、もう片方は力が入らなくなる。」
ゆうと 👦
「でもさ、外側ってビヨーンってなるじゃん。だから『緩む』じゃなくて『伸びる』じゃないの?」
あかり 👩
「そこが落とし穴!筋肉を ロープだと思ってみて。」
【マックス流・筋肉ロープ理論】
・ロープは 引っ張ることはできる
・でもロープで 押すことはできない(くにゃっとする)
あかり 👩
「筋肉も同じ!
筋肉は 縮んで引っ張ることはできる。
でも 伸びて押すことはできない。」
だから、
- 腕を曲げるとき:内側(上腕二頭筋)が 縮む
- 外側(上腕三頭筋)は力が入らず 緩む(たるむ)
ゆうと 👦
「なるほど!『押せないから、力抜いてたるんでおくわ~』が“緩む”なのか!」
5. 先生から「ここだけは押さえろ!」
① 反射と意識的反応の違い(記述で出る!)
| 項目 | 反射 | 意識的な反応 |
|---|---|---|
| 命令する場所 | 脊髄・脳幹(大脳を通らない) | 大脳 |
| 特徴 | 無意識・速い | 意識的・遅い |
| 目的 | 危険から身を守る | 複雑な動作をする |
- 「熱いヤカンに触れた」➡ 反射
- 「信号を見て止まる」➡ 意識的な反応
② 情報伝達の経路(並び替え問題対策)
- 反射ルート(大脳なし)
受容器 ➡ 感覚神経 ➡ 中枢(脊髄など) ➡ 運動神経 ➡ 効果器(筋肉) - 意識ルート(大脳あり)
受容器 ➡ 感覚神経 ➡ 脊髄 ➡ 大脳 ➡ 脊髄 ➡ 運動神経 ➡ 効果器(筋肉)
③ 筋肉と骨の用語(ここを強化!)
- 腱:筋肉と骨をつなぐ
- 関節:骨と骨がつながって動く場所
- 靭帯:骨と骨をつなぎ、関節を支える
- 筋肉:片方が縮むと、もう片方は 緩む(ロープは押せない!)
6. 引っかかり厳禁!○×チェック
入試によく出る「注意点」だ。タップして確認しよう!
Q1.「背後から声をかけられて振り向いた」これは反射である。
【答え】 ×
(解説)「声だ」→「誰かな?(大脳)」→「振り向こう」だから 意識的な反応。
反射は「熱っ!痛っ!」系が基本だ。
Q2.筋肉の両端は「腱」になっていて、骨についている。
【答え】 〇
(解説)筋肉の端は硬い 腱。骨に付いているから、筋肉が縮むと骨が引っ張られて動く。
Q3.感覚神経は、脊髄から感覚器官へ命令を伝える神経である。
【答え】 ×
(解説)逆!
感覚神経:感覚器官 ➡ 脳・脊髄(外→中)
運動神経:脳・脊髄 ➡ 筋肉(中→外)
7. 入試レベル!確認問題にチャレンジ
(1) 熱いものに手が触れて、思わず手を引っ込めた。このときの刺激が伝わる経路として正しいものを、次のア~エから選べ。
ア.皮膚 → 感覚神経 → 脊髄 → 大脳 → 脊髄 → 運動神経 → 筋肉
イ.皮膚 → 感覚神経 → 脊髄 → 運動神経 → 筋肉
ウ.皮膚 → 運動神経 → 脊髄 → 感覚神経 → 筋肉
エ.皮膚 → 感覚神経 → 大脳 → 運動神経 → 筋肉
【解答と解説】答え:イ
<マックス流解説>
「思わず手を引っ込めた」= 反射!
反射は 大脳を通らない。
だから「大脳」が入っている ア・エは消える。
そして神経は「感覚(行き)→運動(帰り)」の順。よって イ!
(2) 腕を曲げるとき、内側の筋肉(上腕二頭筋)と外側の筋肉(上腕三頭筋)はそれぞれどうなるか。
【解答と解説】答え:内側は縮み、外側は緩む
<マックス流解説>
力こぶができる方(内側)が縮む。
反対側(外側)はロープがたるむように 緩む。筋肉はペアで逆の動きをする!
8. 入試直前1分前チェック(ここだけ見ろ)
- 反射:大脳を通らない(脊髄・脳幹で処理)
- 反射の並び:受容器 ➡ 感覚神経 ➡ 中枢 ➡ 運動神経 ➡ 効果器
- 意識反応:大脳で判断してから動く
- 神経:一方通行(感覚=外→中/運動=中→外)
- 腱=筋肉と骨、靭帯=骨と骨、関節=骨と骨が動く場所
- 筋肉:押せないロープ(縮む=引っ張る/緩む=力が入らない)
最後に先生から
お疲れ様!人体の仕組み、意外とシンプルだろ?
- 反射 = 大脳なしショートカット(危険回避)
- 神経 = 一方通行の高速道路
- 筋肉 = 押せないロープ
このイメージを持っていれば、生物の暗記は半分終わったようなもの。
自分の体を触りながら覚えていこう!
次回は「細胞」の世界!
動物と植物の細胞の違い、「焼肉とサラダ」で例えると一発で分かる!?
お楽しみに!
(内部リンク:【高校入試理科】動物細胞と植物細胞の違いは3つ!細胞壁・葉緑体・液胞の覚え方へ)

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