— ゆうと&あかりのストーリー解説—
みなさん、こんにちは!合格屋マックスです。
今回は、理解を深める 「作図」 に絞って、天体の理解をさらに深堀します。
「南の空の星の動きを曲線で描きなさい」
この問題で点を落とすのは本当にもったいない。
今日の結論はこれです。
南の空は、太陽の動きと同じ。
(東→南→西)
この一言で、作図は終わります。
さらに今日は、北極図(地球を北極の真上から見た図)とタイアップして、“なぜそう描けるか” までつなげます。
ストーリー導入|絵心じゃない。「南の空=太陽」で勝てる
👦 ゆうと:
「あかり、この問題……
『南の空の星の動きを曲線で描け』ってさ、オレ絵心ないから無理なんだけど。」
👧 あかり:
「絵心はいらないよ。これ、美術じゃなくて理科。
まずこれを覚えて。」
南の空は太陽の動きと同じ。
👦 ゆうと:
「太陽?」
👧 あかり:
「太陽って、南の空で
東から昇って → 南で一番高くなって → 西へ沈むでしょ?」
👧 あかり:
「星座も同じ。
南の空は太陽の動きと同じ。
だから答えは“虹(アーチ)”しかないの。」
結論|南の空は「左から右のアーチ」しかない
南の空の図は、だいたいこう出ます。
- 真ん中=南
- 左端=東
- 右端=西
- 下の線=地平線(低い)
- 上の方=空が高い
このとき、南の空の星は必ずこう動きます。
東(左)→ 南(真ん中)→ 西(右)
南の空は太陽の動きと同じ。
だから、曲線は 虹(アーチ) です。
【図を入れる:図A】基本形(18→0→6の虹)
※ここに「南の空の作図(基本形:18時・0時・6時)」の図を挿入
キャプション例:
図A:基本形。18時=東、0時=南中(頂点)、6時=西。3点を虹でつなぐ。
基本の作図|「18→0→6」3点打ちで終わり
👧 あかり:
「一番よく出る問題はこれ。」
夕方18時に東から昇り、
真夜中0時に南中し、
明け方6時に西へ沈む。
南の空の図に、動きを実線で描け。
✅ 作図3ステップ
① 左端(東の地平線近く)に点 → 18時
② 真ん中の上(南の高い所)に点 → 0時(南中)
③ 右端(西の地平線近く)に点 → 6時
④ 3点を なめらかな曲線(虹) でつなぐ(折れ線にしない)
👦 ゆうと:
「……え、これだけ?」
👧 あかり:
「これだけ。迷ったらこれ。」
南の空は太陽の動きと同じ。
入試で差がつく発想|「南中(頂点)」を基準に±6時間
👦 ゆうと:
「でもさ、問題がいつも『0時に南中』とは限らないよね?」
👧 あかり:
「そこが得点差。ここからは“回転”で考える。」
✅ 今日の最重要ルール
・南中(頂点)=その星が一番高い瞬間
・南中の6時間前=東(昇る側)
・南中の6時間後=西(沈む側)
つまり、
頂点の時刻が決まれば、東西は±6時間で決まる。
そしてここでも合言葉。
南の空は太陽の動きと同じ。
パターン分類(実戦)|「西に沈む時刻」から南中を逆算する
ここからは、テストの言い回しに強いパターンです。
ポイントは「西に沈む=南中の6時間後」です。
パターンB(6時間ずれ)「夕方18時に西へ沈む」→南中は12時
条件:
18時に西の空に沈む
→ 18時が 西(右下)
西に沈むのは、南中の6時間後なので
南中(頂点)は12時。
- 6時:東(昇る側)
- 12時:南中(頂点)
- 18時:西(沈む側)
【図を入れる:図B】6時間ずれ(6→12→18)
※ここに「南の空の作図(6時間ずれ:6時・12時・18時)」の図を挿入
キャプション例:
図B:南中が12時。東西は±6時間で6時(東)と18時(西)に決まる。
パターンC(12時間ずれ)「真夜中0時に西へ沈む」→南中は18時
条件:
0時に西の空に沈む
→ 0時が 西(右下)
西に沈むのは南中の6時間後なので
南中(頂点)は18時。
- 12時:東
- 18時:南中
- 0時:西
【図を入れる:図C】12時間ずれ(12→18→0)
※ここに「南の空の作図(12時間ずれ:12時・18時・0時)」の図を挿入
キャプション例:
図C:南中が18時。東西は±6時間で12時(東)と0時(西)に決まる。
北極図とタイアップ|北極図の“方角判定”を、南の空の虹へ翻訳する
👦 ゆうと:
「ねぇ。僕すごいことに気が付いたかも。地球を北極の真上から見た図で、東西南北を決めて、どの星座が見えるか……
あの問題、ここにつながるの?」
👧 あかり:
「すぼい。つながるどころか、最強の相棒。」
✅ 北極図 → 南の空への翻訳
・北極図で 南に見える → 南の空では 頂点(南中)
・北極図で 東に見える → 南の空では 左下寄り(昇る側)
・北極図で 西に見える → 南の空では 右下寄り(沈む側)
👧 あかり:
「北極図はね、“この時間、星座は東・南・西のどこに見える?”を決める図。
南の空の図は、“その場所に点を打って、虹(アーチ)でつなぐ”図。
だから――
北極図で 東・南・西のどれに見えるかが分かったら、
南の空では 点を打つ場所が決まる。
あとは点を虹で結ぶだけで、作図は完成だよ。」
・北極図で 東に見える → 南の空の図では 左下(東側)に点
・北極図で 南に見える → 南の空の図では 真ん中上(南中=頂点)に点
・北極図で 西に見える → 南の空の図では 右下(西側)に点
👧 あかり:
「北極図は“方角の答え”。
南の空は“点の場所に直す作業”。
この3行だけ覚えればつながるよ。」
👦 ゆうと:
「つまり、北極図で“東に見える”って分かったら、
南の空の図では左側に点を打てばいいってことか!」
👧 あかり:
「そう!
北極図=答えが『方角(東南西)』
南の空=答えが『虹のどの位置か』
同じ情報を、別の形で書いてるだけ。」
そして最後にもう一回。
南の空は太陽の動きと同じ。(東→南→西)
【図を入れる:図D】北極図→南の空の翻訳対応
※ここに「北極図(左)と南の空(右)の対応図」を挿入
キャプション例:
図D:北極図で“東・南・西”が分かれば、南の空の虹の位置が決まる。
ミニ例題(北極図 → 南の空へ翻訳する練習)
【ミニ例題】北極図の問題で、ある星座について次のことが分かった。
0時(真夜中)に「南」に見える
18時(夕方)に「東」に見える
6時(明け方)に「西」に見える
この星座の動きを、南の空の図(左=東、真ん中=南、右=西)に曲線で描きなさい。
【解き方(あかりの一言)】
👧 あかり:
「北極図の答えは“方角”。
南の空は、それを“点の位置”に直すだけ!」
✅ 変換ルール(復習)
- 北極図で 東に見える → 南の空 左下
- 北極図で 南に見える → 南の空 真ん中上(頂点)
- 北極図で 西に見える → 南の空 右下
【答案の作り方(点を打つ)】
- 0時:南に見える → 真ん中上(頂点)に「0時」
- 18時:東に見える → 左下に「18時」
- 6時:西に見える → 右下に「6時」
そして、3点をなめらかな虹(アーチ)で結ぶ。
【ゆうとの納得】
👦 ゆうと:
「北極図は“方角で答える”。
南の空は“その方角の場所に点を打つ”。
同じことを、別の形で書いてるだけなんだな!」
👧 あかり:
「そう。だから北極図が解けた瞬間、南の空の作図は勝ち!」
ミニ例題② 北極図の問題で、ある星座について次のことが分かった。
18時(夕方)に「南」に見える
12時(昼)に「東」に見える
0時(真夜中)に「西」に見える
この星座の動きを、南の空の図(左=東、真ん中=南、右=西)に曲線で描きなさい。
【解き方(あかりの一言)】
👧 あかり:
「北極図は“方角”。南の空は“点の場所”。
だから、方角をそのまま位置に直すだけ!」
✅ 変換ルール(再掲)
- 北極図で 東に見える → 南の空 左下
- 北極図で 南に見える → 南の空 真ん中上(頂点=南中)
- 北極図で 西に見える → 南の空 右下
【答案の作り方(点を打つ)】
- 18時:南に見える → 真ん中上(頂点)に「18時」
※これで「南中は18時」だと確定! - 12時:東に見える → 左下に「12時」
- 0時:西に見える → 右下に「0時」
あとは、3点をなめらかな虹(アーチ)で結ぶ。
【ゆうとの納得】
👦 ゆうと:
「なるほど!
“南に見える時刻”が変わると、頂点の時刻も変わるんだ。
でも、虹の形自体は変わらない!」
👧 あかり:
「そう。
南の空は太陽の動きと同じ(東→南→西)。
変わるのは“どの時刻が頂点か”だけ!」
よくある減点ポイント(作図は確認ゲーム)
- 左右を逆にする(東西ミス)
→ 左=東、右=西、真ん中=南 を先に確認 - 南中を頂点に置かない
→ 南中=一番高い瞬間 - 折れ線みたいにつなぐ
→ なめらかな曲線で
迷ったら、これ。
南の空は太陽の動きと同じ。
先生のまとめ(答案テンプレ)
✅ 作図
東(左下)→南(頂点)→西(右下)のアーチ。
✅ 理由
星が東から西へ動いて見えるのは、地球が自転しているから。
✅ 最強の合言葉
南の空は太陽の動きと同じ。
確認問題(1分)
① 0時に南中する星座。18時と6時はそれぞれ東/西のどちら?
東→南→西のアーチ。0時が南だから、6時間前の6時は東、6時間後の18時は西。
② 18時に西へ沈む星座。南中は何時?
東→南→西のアーチ。18時が西だから、6時間前の12時は南、12時間後の6時は東。
③ 0時に西へ沈む星座。南中は何時?
東→南→西のアーチ。0時が西だから、6時間前の18時は南、12時間後の12時は東。
④ 北極図で「南に見える」と分かった。南の空の作図ではどこに点?
北極図で「南に見える」ときは、南中している時なので、南の空の図では、南の頂点。

