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【小4算数教室】「数えるだけ」で終わらせない!自分で表を作る子は算数に強くなる

こんにちは、合格屋マックスです。

小4になると、算数で「資料を整理する問題」が増えてきます。

たとえば、

「1週間に落とし物をした人数を、種類ごとに整理しましょう」

というような問題です。

こういう問題を見ると、

「数えるだけだから簡単そう」

と思われるかもしれません。

ところが実際にやらせてみると、意外と差が出ます。

数え間違える。

途中でどこまで数えたか分からなくなる。

同じものを2回数える。

1つ飛ばす。

こうしたミスが、思った以上に起こります。

今日は、こういう問題をご家庭でどう教えるとよいかをお話しします。

目次

最初から答えを数えさせない

たとえば、落とし物のデータがたくさん並んでいたとします。

いきなり、

「鉛筆は何個?」
「消しゴムは何個?」

と頭の中だけで数え始める子がいます。

これは、あまりおすすめしません。

少ないうちはできます。

でも、データが増えると一気にミスが増えます。

大切なのは、

いったん整理すること。

そのために、自分で簡単な表を作ります。

たとえば、

種類数えた記録合計
鉛筆
消しゴム
定規

というようなものです。

きれいな表でなくても構いません。

「何を数えているかが分かる形にする」

ことが大切です。

「正」の字は、立派な算数の道具です

データを数えるときに便利なのが、

「正」の字です。

1、2、3、4、5……

と頭の中で覚えるのではなく、

数えるたびに線を1本ずつ足していきます。

5つで「正」が1文字完成します。

これは昔からある方法ですが、とても優秀です。

なぜなら、

数えたものを記録しながら進められる

からです。

途中で話しかけられても、

「今どこまで数えたっけ?」

となりにくくなります。

おうちでは「何個?」より「どう整理する?」と聞く

ご家庭でこういう問題を見るとき、

つい、

「鉛筆は何本ある?」

と答えを聞きたくなります。

でも、その前に、

「どうやって整理したら数えやすそう?」

と聞いてみてください。

もし子どもが、

「表にする」

と言えたら、とてもいいです。

さらに、

「数えたものは、どうやって記録する?」

と聞いて、

「正の字」

と出てくれば十分です。

大切なのは、答えそのものより、

整理する方法を自分で選べること。

こちらです。

数え間違いをしたら、すぐ答えを教えない

例えば、本当は8個なのに7個と書いた。

そんなときに、

「違うよ、8個」

とすぐ教えてしまうと、答えは直ります。

でも、数え方は直りません。

そこで、

「もう一度、どこまで数えたか分かるようにやってみようか」

と声をかけます。

そして、

  • 1つずつ指で追う
  • 数えたら印をつける
  • 正の字に記録する

というように、方法を整えます。

答えを直すより、

間違いにくい方法を身につける。

こちらの方がずっと大切です。

「表を作る力」は、これから何度も使います

この力は、今回の単元だけではありません。

これから算数では、

  • グラフ
  • 割合
  • 平均
  • 速さ
  • 場合の数

など、たくさんの場面で「情報を整理する力」が必要になります。

中学校の数学でも同じです。

文章題を読んで、

「何が分かっているのか」
「何を求めるのか」

を自分で表にできる子は、とても強いです。

つまり、小4でやっているこの練習は、

単に「落とし物を数える練習」ではありません。

バラバラの情報を、自分で整理する練習

なのです。

パパ・ママにおすすめの3つの声かけ

ご家庭では、この3つがおすすめです。

①「頭の中だけで数えなくていいよ。何か書いて整理してみたら?」

②「数えたものが分かるようにするには、どうしたらいい?」

③「答えが違ったね。じゃあ、数え方をもっと間違いにくくするにはどうしよう?」

この声かけなら、答えを教えずに、考える手助けができます。

ちょっとした遊びでも練習できます

わざわざ問題集を開かなくても大丈夫です。

例えば、

冷蔵庫の中の飲み物を種類別に数える。

お菓子を種類別に分ける。

家族が1週間で食べた果物を記録する。

トランプのマークを数える。

こうしたものでも、十分練習になります。

ポイントは、

「まず整理して、それから数える」

です。

小4で覚えてほしいのは、答えより「段取り」

子どもたちを見ていると、算数が得意な子は、必ずしも暗算がものすごく速いわけではありません。

むしろ、

いきなり答えを出そうとしない子

が強いことがあります。

一度整理する。

表にする。

印をつける。

順番に数える。

こういう「段取り」を持っているから、間違いにくいのです。

この力を小学生のうちにぜひ身につけてほしいと思っています。

まとめ

資料を整理する問題では、

「数えられたか」だけを見ない。

ぜひ、

「どうやって整理した?」

を見てあげてください。

自分で表を作る。

正の字を使う。

数えたものが分かるように印をつける。

こういう基本的な技術は、地味です。

でも、この地味な力が、あとから大きく効いてきます。

合格屋マックスでも、

「答えを出す力」だけではなく、「間違えにくい方法を自分で作る力」

を大切に育てていきます。

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