方位決定から時刻計算まで、入試の定番をテンプレで完全攻略!
— ゆうと&あかりのストーリー解説(第4回)—
みなさん、こんにちは!合格屋マックスです。
前回、「方位と時間」をマスターしましたね。
今回は、実戦問題のド定番 「透明半球」 です。
一見むずかしそうなプラスチックのドームですが、
✅ 方位の決め方(北の決定)
✅ 季節の見分け方(軌道の長さと高さ)
✅ 比の計算(長さ⇔時間)
この3つさえ分かれば、ただのパズルになります。
🎯 今日のゴール
👦👧 第1部:ストーリー|謎のドームと「方位がない」罠
👦 ゆうと:
「あかり、この透明なボウルみたいなやつ(透明半球)、方角が書いてないんだけど…。
北が分からないと何も始まらなくね?」
👧 あかり:
「いいところに気づいたね!
透明半球は、『方位を自分で決める』ところからスタートするのが鉄則。」
👦 ゆうと:
「え、自分で決めていいの?」
👧 あかり:
「“決めていい”んじゃなくて、“決まる”の。
太陽の動きには、絶対にブレないルールがあるからね。」
👨🏫 第2部:まず言葉を整理!「天球」と「天頂」
👧 あかり:
「その前に、このドームが何を表しているか確認しよう。まずは2語だけ。」
✅ 重要用語
・天球(てんきゅう):空を「巨大な丸い天井(プラネタリウムのドーム)」だと仮定したもの。
星や太陽は天球の内側にあると考える。
・天頂(てんちょう):観測者(中心)の真上の点。
👦 ゆうと:
「中心=自分。ドーム=空(天球)。てっぺん=天頂。シンプルだな。」
👧 あかり:
「そう。自分を中心にして、空をミニチュアにしたのが透明半球ってわけ。」
🌞 第3部:方位の決定|「空白の北」+「南中で南」
ここが透明半球の最重要ポイントです。
✅ 超重要ルール(日本=北半球)
・太陽は 東 → 南側の空 → 西 の順に動く
・つまり、太陽の軌跡が通るのは“南側”
・だから、軌跡が通らない“空白側”が北になる
👧 あかり:
「透明半球の問題では、太陽は“南側の空”を通るって覚えておけばOK。
だから、線が全く通っていない“スカスカの方向”=北 になるよ。」
✅ 透明半球の方位決定テンプレ(これだけ)
1.北を決める
太陽の線(サインペン跡)が通っていない“空白側”=北
2.南を決める
太陽が一番高い(南中)方向=南
3.東西を決める(最強メソッド)
中心に立って北を向く 右手=東、左手=西
👦 ゆうと:
「なるほど!
『線がない方=北』で決めて、南中で南を固定して、あとは右手が東!
これなら事故らないわ。」
📅 第4部:季節の判定|長さ・高さ・出どころで見抜け!
👧 あかり:
「ここで新しいルール。透明半球に線が3本引いてあるとき、どれが夏か分かる?」
👦 ゆうと:
「えっ、全部太陽の線だろ? 違いあるの?」
👧 あかり:
「あるよ! 太陽の通り道は、季節によって変わるの。」
✅ 季節判定マニュアル(3つのチェック)
A:一番長い線(夏/夏至)
長さ:一番長い(昼が長い)
高さ:一番高い(南中高度が高い)
日の出:真東より「北寄り」から出る
B:真ん中の線(春・秋/春分・秋分)
特徴:真東から出て、真西に沈む
C:一番短い線(冬/冬至)
長さ:一番短い(昼が短い)
高さ:一番低い(南中高度が低い)
日の出:真東より「南寄り」から出る
👦 ゆうと:
「なるほど!
夏は『高い・長い・北寄り』。
冬は『低い・短い・南寄り』。
真ん中が春と秋か!」
👧 あかり:
「そう。ちなみに『ペンの先の影』を中心(×印)に合わせる理由は覚えてる?」
👦 ゆうと:
「中心=観測者(自分)だから、『太陽 → ペン先 → 観測者』を一直線にするためだろ?」
👧 あかり:
「完璧! 記述もバッチリだね。」
🧮 第5部:計算はすべて「比」で解け!
透明半球の計算は、これで勝てます。
長さから時間を求める(入試頻出)
👧 あかり:
「透明半球に紙テープを当てて長さを測ったらこうだった。」
- 1時間の長さ:2cm
- 10時の点から日の入りまでの長さ:13.6cm
【問題】日の入りは何時何分?
✅ 比のテンプレ
1時間:2cm=x時間:13.6cm
→ 2x=13.6
→ x=6.8時間
👧 あかり:
「よし、最後。0.8時間は何分?」
👦 ゆうと:
「1時間:60分=0.8時間:y分だから、
y=48分!
つまり 6時間48分後!」
✅ 答え
10時 + 6時間48分 = 16時48分(午後6時48分)
👨🏫 第6部:先生のまとめ|透明半球は「北」と「比」だ!
✅ 透明半球・必勝テンプレ
- 空白側=北(線がない方向)
- 南中(いちばん高い)側=南
- 北を向いて 右が東/左が西 を書き込む
- 季節の判定
- 高い・長い=夏
- 低い・短い=冬
- 計算は比
- 1時間:●cm=x時間:測った長さ
●cmはその問題で基準になる1時間での長さ
- 1時間:●cm=x時間:測った長さ
✍️ 第7部:実戦!確認問題(入試形式)
【確認①】方位決定(最頻出)
【問題】 透明半球の線が通っていない“空白側”は図の奥側(上側)だった。
このとき、奥側は何方位? また、右手の方向は何方位?
✅ 解き方
空白側=北 → 奥=北
北(奥)を向いたとき、右手=東
✅ 答え
奥:北 / 右手の方向:東
【確認②】季節の判定
【問題】 3本の線のうち、日の出の位置が、真東より北寄りにある線はいつの季節?
✅ 解き方
北寄りから出る=昼が長い=夏
✅ 答え
夏(夏至)
【確認③】比で時刻(計算の王道)
【問題】 1時間の長さが3cm。
14時(午後2時)の点から日の入りまでの長さが7.5cmだった。日の入りは何時何分?
✅ 比の計算
1時間:3cm=x時間:7.5cm
→ 3x=7.5
→ x=2.5
→ 2時間30分
→ 14時+2時間30分=16時30分
16時30分(午後4時30分)
【確認④】春・秋の見分け
【問題】
透明半球の3本の線のうち、真東から出て真西に沈む線があった。
この線は春と秋のどちら?(どちらか1つ選べ)
✅ 答え
春とも秋とも決められない(春分・秋分のどちらでも同じ線)
👦ゆうと&👧あかりの解説
👦 ゆうと:
「え、春か秋、どっちかでしょ? 真ん中の線なら春じゃないの?」
👧 あかり:
「そこが入試のひっかけ。“線だけ”では春と秋は区別できないんだよ。
春分も秋分も、太陽は真東から出て真西に沈む。つまり同じ通り道。」
👦 ゆうと:
「じゃあ、どうやって決めるの?」
👧 あかり:
「決められるのは、問題文に『○月』とか『夏に向かう途中』みたいなヒントがあるときだけ。
ヒントがないなら、答えは“春分・秋分(どちらでも)”でOK。」
【確認⑤】南中の見分け(「一番高い=南」)
【問題】
透明半球に描かれた太陽の軌道上で、太陽が通る点が3つ示されている。
そのうち いちばん高い点は、太陽がどの方向にある瞬間?
A. 東 B. 西 C. 南 D. 北
✅ 答え
C. 南
👦ゆうと&👧あかりの解説
👦 ゆうと:
「いちばん高い点って…“天頂”に近いから北とか?」
👧 あかり:
「そこもひっかけ。日本(北半球)では太陽は南側の空を通る。
で、いちばん高い瞬間=南中。つまり方向は南。」
👦 ゆうと:
「南中って“南の空の真ん中”ってことか!」
👧 あかり:
「そう。透明半球で南を決めるときは、
✅ “いちばん高い点(南中)=南”
この一言が最強。」
【確認⑥】方位決定のひっかけ(空白が左右にあるパターン)
【問題】
透明半球に描かれた太陽の線(軌道)が、半球の右側〜手前側に集中している。
線がほとんど通っていない“空白側”は 左奥側 だった。
このとき、左奥側は何方位? また、図の右側は何方位?
✅ 答え
- 左奥側:北
- 図の右側:東(※図の上が北になるように置いた場合)
👦ゆうと&👧あかりの解説
👦 ゆうと:
「空白側が北だから…左奥が北、まではOK。で、右側は…西?」
👧 あかり:
「ここは“図の向き”で事故りやすいから丁寧にいこう。
まず、北が左奥って決まったよね。
じゃあ、紙の上で北を上に持ってくるように、頭の中で図を回す(または実際にノートで回す)!」
👦 ゆうと:
「北が上になるように回す…。」
👧 あかり:
「そうすると、上=北になった状態で、
右=東、左=西 がそのまま使える。
だから“図の右側”は東になる。」
👦 ゆうと:
「なるほど、北を上に直してから、右が東か!
先に右左だけで決めるとミスるわ。」
👧 あかり:
「入試はここを狙ってくるから、
✅ 北を決める → 北が上になるように図を整える → 東西
この順番で固定!」
【確認⑦】計算ひっかけ(12時またぎ+小数→分)
【問題】
1時間の長さが 2.4cm。
11時30分の点から日の入りまでの長さが 17.4cm だった。
日の入りは 何時何分?
✅ 答え
18時45分(午後6時45分)
👦ゆうと&👧あかりの解説
👦 ゆうと:
「比だよね! 1時間:2.4cm=x時間:17.4cm
2.4x=17.4 → x=7.25時間!」
👧 あかり:
「完璧。で、7.25時間は?」
👦 ゆうと:
「1時間:60分=0.25時間:y分
だからY=15分!」
👧 あかり:
「スタートが11時30分だから、
11:30+7:15=18:45。」
👦 ゆうと:
「7.25時間って聞くと焦るけど、
落ち着いて、時間を分に変える
1時間:60分=●時間:y分を使えばいいね。」
👧 あかり:
「そう!
✅ 小数時間は、1時間:60分=●時間:y分
✅ 開始時刻を忘れず足す
この2つで計算の事故が消えるよ。」
(次回予告)
次は「星の動き」編!
「北の空だけ回る向きが違う!?」「オリオン座が動く角度は?」
これも**“あるポーズ”**で解決します。お楽しみに!
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1. 記事タイトル(Title Tag)
【中3理科/天体】透明半球の計算・方位・季節を秒殺!「空白の北」と「比」で完全攻略
2. メタディスクリプション(Meta Description)
【高校入試対応】中3理科「透明半球」の解き方を解説。「方位は線がない空白側が北」「季節は長さと高さで判定」「計算は比(1時間=15°)」の3つの鉄則で、記述や時刻計算も秒殺!ゆうと&あかりのストーリー解説第4弾。
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- メイン: 透明半球 解き方
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- H1:【中3理科/天体】透明半球は「比」と「空白の北」で完全攻略!(太陽と季節編)
- H2:今回のゴール:透明半球の方位・季節・計算をマスターする
- H2:1. 謎のドームと「方位がない」罠(ゆうと&あかりのストーリー)
- H2:2. 重要用語「天球」と「天頂」の定義
- H2:3. 方位の決定法|「空白の北」と「南中で南」
- H3:超重要ルール:太陽は北を通らない
- H3:方位決定の3ステップ(北→南→東西)
- H2:4. 季節の判定|長さ・高さ・出どころで見抜け!
- H3:夏(高い・長い・北寄り)と冬(低い・短い・南寄り)
- H3:記述対策:ペンの影を中心にあわせる理由
- H2:5. 透明半球の計算はすべて「比」で解ける
- H3:鉄則:1時間=15°
- H3:長さから時間を求める計算(入試頻出パターン)
- H2:6. まとめ:透明半球の必勝テンプレ
- H2:7. 実戦!確認問題(方位・季節・時刻計算)
エンディング:透明半球は“理科の算数パズル”
👦 ゆうと:
「透明半球って、理科というより“方位と比のパズル”だな。
北を決めて、右手で東を決めて、比で計算。全部手順で勝てる!」
👧 あかり:
「そうそう。入試は“ひらめき”より、テンプレで事故らないことが一番強い。
次回は、透明半球の 星編 も同じノリで攻略しよう!」

