酵素と絨毛の「吸収ルート」まで完全攻略
みんな、受験勉強進んでる?
合格屋マックスのブログへようこそ。
今日は、生物分野の暗記の山場、
「消化と吸収」を攻略するよ。
「ペプシン? トリプシン? 名前が似すぎて覚えられない!」
「胆汁って消化酵素じゃないの?」
そんな悩みを、今日でスッキリ解消しよう。
実は、「お腹の中は、まだ体の外」だって知ってた?
このイメージを持つだけで、消化の仕組みが一気に分かるようになるんだ!
今回も、
理科が苦手な中3男子 ゆうと 👦
理科クイーン あかり 👩
と一緒に、伝説の解法「マックス流」で体の不思議を探検しよう!
1. 衝撃!「胃の中」はまだ「体の外」!?
① 消化管という長いトンネル
ゆうと 👦
「ねぇあかり、“消化”って、食べたらすぐ栄養が体に入るってことだよな?」
あかり 👩
「ブッブー! 実は違うんだよ。
知ってる? お腹の中(胃や腸)は、まだ『体の外』なんだよ。」
ゆうと 👦
「えっ、どういうこと!? 飲み込んだら体の中でしょ?」
あかり 👩
「人間をちくわみたいにイメージして。
口から肛門まで、一本の長いトンネル(消化管)が通っているだけなの。
トンネルの中にボールが入っても、まだちくわの身(細胞)には入ってないでしょ?」
ゆうと 👦
「なるほど! 通り抜けてる途中なだけか!」
あかり 👩
「そう。食べ物を細かく分解して、小腸の壁をすり抜けて血管に入ったとき、初めて『体の中に入った(吸収)』ことになるんだよ!」
② 消化=分解して小さくする作業
あかり 👩
「だから『消化』っていうのは、壁をすり抜けられるくらい『小さく分解すること』なの。」
【3大栄養素の分解ゴール(絶対暗記!)】
デンプン(炭水化物) ➡ ブドウ糖
タンパク質 ➡ アミノ酸
脂肪 ➡ 脂肪酸 + モノグリセリド
ゆうと 👦
「この『ゴール(最終形態)』の名前、絶対覚えないとダメなやつだな…!」
2. 消化管の旅!酵素オールスターズ
あかり 👩
「じゃあ、口から順に『消化酵素(分解屋さん)』を見ていこう!」
① 口(唾液)
- 酵素:アミラーゼ
- 仕事:デンプン ➡ 糖(麦芽糖など)
- 「アメ(飴)を舐めるアミラーゼ」って覚えよう!
② 胃(胃液)
- 酵素:ペプシン
- 仕事:タンパク質 ➡ 途中まで分解
- 強い酸性で働くよ!
③ 肝臓・胆のう(胆汁)
- 酵素:入っていない!(ここ超重要!)
- 仕事:脂肪を細かくして、消化を助ける(洗剤みたいな役割)。
- ※肝臓で作って、胆のうに貯めるぞ!
④ すい臓(すい液)
- 酵素:アミラーゼ・トリプシン・リパーゼ
- 仕事:最強の万能液! 三大栄養素を全部消化する。
- 特にリパーゼが脂肪を分解するぞ!
✅ ここで整理(超重要)
- ペプシン = 胃(タンパク質を途中まで)
- トリプシン = すい液(タンパク質をさらに進める主役)
⑤ 小腸(腸液)
- 仕事:最終仕上げをして、完全にバラバラにする。
ゆうと 👦
「『胆汁』は脂肪を助けるけど、“消化酵素は入っていない”んだな!」
あかり 👩
「その通り! ここは入試の鉄板よ!」
3. 唾液の実験!ヨウ素液とベネジクト液
ゆうと 👦
「授業で『デンプンと唾液を混ぜる実験』をやったんだけど、あれ何調べたの?」
あかり 👩
「あれは『本当に唾液がデンプンを分解したのか?』を確かめる実験だよ。
2つの薬品の使い分けがポイント!」
🧪 2つの薬品のルール
- ヨウ素液:デンプンがあると 青紫色(残ってるサイン)
- ベネジクト液:糖があると、加熱で 赤褐色 の沈殿(できたサイン)
🔥 実験の流れ(入試の形)
40℃くらいで温める ➡ ベネジクト液を入れる ➡ 加熱して色の変化を見る
【結果のイメージ】
- 水+デンプン ➡ ヨウ素液で青紫(デンプンそのまま)
- 唾液+デンプン ➡ ベネジクト液+加熱で赤褐色(糖ができた!)
あかり 👩
「ちなみに、氷水(冷たい)や沸騰したお湯(熱すぎ)だと酵素が働きにくい。
体温くらいの40℃が一番働くんだ!」
4. ついに吸収!小腸の「絨毛」
あかり 👩
「バラバラになった栄養は、小腸で吸収されるよ。
小腸の壁は『絨毛(じゅうもう)』っていうヒダヒダで覆われてるの」
ゆうと 👦
「なんでデコボコしてるの? ツルツルの方がよくない?」
あかり 👩
「デコボコしていると表面積(ひょうめんせき)が大きくなるから、栄養を効率よく吸収できるのよ!」
🚚 栄養の運ばれルート(2つ)
- 毛細血管(もうさいけっかん)
- 運ぶもの:ブドウ糖・アミノ酸(水に溶ける組)
- リンパ管
- 運ぶもの:脂肪酸・モノグリセリド(脂肪組)
ゆうと 👦
「脂肪だけリンパ管! あとは血管! だな!」
5. 先生から「ここだけは押さえろ!」マックス流・最強まとめ
ストーリーで「流れ」は分かったな?
ここからは、テスト直前に「ここだけ見れば点が取れる」という重要ポイントをまとめるぞ。
① 三大栄養素のゴール(絶対暗記!)
- デンプン ➡ ブドウ糖
- タンパク質 ➡ アミノ酸
- 脂肪 ➡ 脂肪酸 + モノグリセリド
② 消化液のひっかけポイント
- 胆汁(肝臓で作る):消化酵素が入っていない! 脂肪を細かくして「助ける」だけ。
- すい液:三大栄養素すべてを消化できる最強の液。
③ 実験の薬品
- ヨウ素液 ➡ デンプンチェック(青紫色)
- ベネジクト液 ➡ 糖チェック(加熱して赤褐色)
- ※「加熱」を忘れるとバツになるぞ!
④ 小腸の絨毛(記述対策)
- Q. なぜヒダヒダ(絨毛)があるのか?
- A. 表面積を大きくして、養分を効率よく吸収するため。
6. 引っかかり厳禁!○×チェック
入試によく出る「ひっかけ問題」だ。
タップして正解を確認しよう!
Q1.胃液に含まれる消化酵素はアミラーゼである。
【答え】 ×
(解説)
アミラーゼは「唾液(だえき)」だ!
胃液に含まれるのは「ペプシン」(タンパク質用)だぞ。
Q2.胆汁には脂肪を分解する消化酵素が含まれている。
【答え】 ×
(解説)
一番のひっかけ!
胆汁は「脂肪を細かくする」けど、「消化酵素」は入っていない(汁だから)。
実際に分解するのは、すい液の「リパーゼ」だ!
Q3.小腸で吸収されたブドウ糖は、リンパ管に入る。
【答え】 ×
(解説)
リンパ管に入るのは「脂肪(脂肪酸+モノグリセリド)」だけ!
ブドウ糖とアミノ酸は、「毛細血管」に入って肝臓へ運ばれるぞ。
7. 入試レベル!確認問題にチャレンジ
さあ、最後は実践だ!
マックス流を使えば、このレベルの問題も楽勝だ。
【問題】(1) 次の栄養素が消化されて最終的に何になるか答えよ。
① デンプン ② タンパク質
【解答と解説】答え:① ブドウ糖 ② アミノ酸
<マックス流解説>
これは即答レベルにしよう!
ちなみに脂肪は「脂肪酸とモノグリセリド」だ。
【問題】(2) 小腸の内壁にある小さな突起(絨毛)の役割について、簡潔に説明せよ。
【解答と解説】答え:表面積を大きくし、養分を効率よく吸収するため。
<マックス流解説>
キーワードは「表面積」と「効率よく」。
この2語が入っていれば満点だ!
【問題】(3) 脂肪は分解された後、絨毛の中のどの管に入って運ばれるか。
【解答と解説】答え:リンパ管
<マックス流解説>
絨毛の真ん中にある1本の管だ。
脂肪だけはここを通る「VIP待遇」だと覚えよう。
(他の栄養は毛細血管へ!)
最後に先生から
お疲れ様!
消化と吸収、覚えることは多いけど、「反復」が鍵だ。
あかりちゃんも言ってた通り、7〜8回繰り返せば必ず脳に定着する。
- 胃は体の外!
- 汁(胆汁)に酵素なし!
- 脂肪はリンパ管!
この3つを軸にすれば、入試の消化問題は怖くない。
次回は、いよいよ「血液と循環」の世界へ!
「動脈と静脈、動脈血と静脈血…名前がややこしい!」
そんな君のために、「血液=宅配便理論」を伝授するぞ。
お楽しみに!
(内部リンク:【高校入試理科】心臓と血液循環を10分で攻略!へ)

