4大気体と「噴水の秘密」を理由で完全攻略
みんな、受験勉強進んでる?
合格屋マックスのブログへようこそ。
今回は、中1で習うけど中3までずーっと出続ける重要単元、
「気体の発生と性質」を攻略するよ。
「アンモニアって上方置換だっけ? 水上だっけ?」
「二酸化炭素の集め方、2つあるのどっち?」
そんな迷いを、今日で完全に断ち切ろう。
気体の単元は、「重さ」と「水との相性」さえ分かれば、全部パズルみたいに解けるんだ!
今回も、
理科が苦手な中3男子 ゆうと 👦
理科クイーン あかり 👩
と一緒に、伝説の解法「マックス流」で気体マスターになろう!
1. 気体の集め方「3つの必殺技」
① どうやって使い分ける?
ゆうと 👦
「酸素とか二酸化炭素って、集める方法がいろいろあって混乱するんだよな。
全部『水上置換』じゃダメなの?」
あかり 👩
「ダメダメ! 気体にも『性格』があるのよ。
『重いか軽いか』そして『水が好き(溶ける)か嫌い(溶けない)か』。
この性格に合わせて3つの方法を使い分けるの!」
⚡ マックス流・気体の集め方チャート
1. 水上置換(すいじょうちかん)
- 性格:水が嫌い(溶けにくい)
- 特徴:一番オススメ! 純粋な気体が集まるから。
- メンバー:酸素、水素
2. 上方置換(じょうほうちかん)
- 性格:水が大好き(溶ける) & 軽い!
- 特徴:軽いからフワフワ浮く。だから上に集める。
- メンバー:アンモニア
3. 下方置換(かほうちかん)
- 性格:水が大好き(溶ける) & 重い!
- 特徴:重いからドスンと沈む。だから下に集める。
- メンバー:二酸化炭素(※例外あり)
ゆうと 👦
「なるほど!
基本は『水上』がいいけど、水に溶けちゃうやつだけ『上方(軽い)』か『下方(重い)』にするってことか!」
2. 4大気体を攻略せよ!
① 酸素(O2):燃える応援団!
あかり 👩
「まずは酸素。作り方は『うすい過酸化水素水 + 二酸化マンガン』ね。
二酸化マンガンは『触媒(しょくばい)』って言って、自分は変化せずに反応を助けるだけなの」
ゆうと 👦
「酸素って自分は燃えないのに、物を燃やすんだよな?」
あかり 👩
「そう! これを『助燃性(じょねんせい)』って言うの。
線香の火を近づけると、線香が炎を上げて激しく燃えるわよ!」
- 集め方:水上置換(水に溶けにくいから)
② 水素(H2):最軽量の爆発くん
あかり 👩
「次は水素。『金属(亜鉛など) + うすい塩酸』で発生するわ」
ゆうと 👦
「水素って、火をつけると『ポンッ』て鳴るやつだよな?」
あかり 👩
「そう。あれは水素が酸素と結びついて(燃えて)、水ができる時の音よ。
世界で一番軽い気体だから、宇宙へ飛んでいっちゃうわ」
- 集め方:水上置換(水に溶けにくいから)
③ 二酸化炭素(CO2):重たい白濁マン
あかり 👩
「次は二酸化炭素。『石灰石 + うすい塩酸』ね。
特徴は『石灰水を白くにごらせる』こと!」
ゆうと 👦
「これは知ってる! でも集め方がややこしいんだよな。下方? 水上?」
あかり 👩
「実はどっちもOKなの。でもテストで聞かれるポイントが違うのよ」
- 下方置換:空気より重いから、手軽にたくさん集められる。
- 水上置換:水に少し溶けるけど、純粋な気体を集めたい時に使う。
あかり 👩
「『早く集めたいなら下方、純度重視なら水上』って使い分けるのがプロよ!」
④ アンモニア(NH3):強烈なにおいの軽業師
あかり 👩
「最後はアンモニア。『塩化アンモニウム + 水酸化カルシウム』で発生。
とにかく臭い(刺激臭)!」
ゆうと 👦
「鼻が曲がるやつだ…」
あかり 👩
「そして最大の特徴は、『水にものすごく溶ける』こと!
あと、空気より軽いから、必ず上方置換で集めるの。
絶対に水上置換じゃダメよ! 水に全部溶けちゃうから!」
3. 入試頻出!アンモニアの噴水実験
ゆうと 👦
「アンモニアといえば『噴水実験』だよな。
あれ、なんで水が勝手に噴き上がってくるの?」
あかり 👩
「あれは『気圧(空気の押す力)』の仕業なのよ」
【噴水の仕組み 3ステップ】
- フラスコの中にアンモニアを満タンにする。
- スポイトで少しの水を入れる。
- すると……フラスコ内のアンモニアが、一瞬でその水に全部溶けちゃう!
ゆうと 👦
「えっ、全部溶けるの?」
あかり 👩
「そう。するとフラスコの中は『空っぽ(真空)』に近い状態になるわよね?
気圧がめちゃくちゃ下がるの」
ゆうと 👦
「あ! 外の空気のほうが力が強いから……!」
あかり 👩
「その通り!
外の大気圧が、ビーカーの水をフラスコの中へ『ドーン!』と押し込むの。
これが噴水の正体!」
ゆうと 👦
「なるほど! 『溶ける ➡ 中が空っぽ ➡ 外から押される』って流れか!」
4. 先生から「ここだけは押さえろ!」マックス流・最強まとめ
ストーリーで「仕組み」は分かったな?
ここからは、テスト直前に「ここだけ見れば点が取れる」という重要ポイントをまとめるぞ。
① 気体の集め方「判定チャート」
| 気体 | 水に溶ける? | 重い?軽い? | 集め方 |
|---|---|---|---|
| 酸素・水素 | 溶けない(嫌い) | ― | 水上置換(基本!) |
| アンモニア | 溶ける(大好き) | 軽い | 上方置換 |
| 二酸化炭素 | 少し溶ける | 重い | 下方置換(または水上) |
「水に溶ける変なやつら(アンモニアNH3・CO2)以外は、全部『水上』!」
と覚えてしまおう。
② 4大気体の発生方法(呪文のように覚えろ!)
- 酸素 = 過酸化水素水 + 二酸化マンガン(助燃性)
- 水素 = 金属 + 塩酸(ポンッ!)
- 二酸化炭素 = 石灰石 + 塩酸(白くにごる)
- アンモニア = 塩化アンモニウム + 水酸化カルシウム(刺激臭・噴水)
③ 噴水の理由は記述で出る!
Q. なぜ水が噴き上がったのか?
A. アンモニアが水に溶けてフラスコ内の気圧が下がり、大気圧によって水が押し上げられたから。
このフレーズを丸暗記しておけば、記述問題で満点が取れるぞ!
5. 引っかかり厳禁!○×チェック
入試によく出る「ひっかけ問題」だ。
タップして正解を確認しよう!
Q1.水素は、空気より軽いので「上方置換」で集めるのが最も良い。
【答え】 ×
(解説)
ひっかかったな!
確かに水素は軽いが、「水に溶けにくい」という最高の性質を持っている。
純粋な気体を集めるためには、「水上置換」がベストだ!
(上方置換でも集められるが、空気が混ざるからね)
Q2.二酸化炭素を集めるとき、線香の火が消えたら「満タン」の合図である。
【答え】 〇
(解説)
正解!
二酸化炭素には「物を燃やさない(消す)」性質がある。
集気びんの口元で火が消えれば、あふれるほど溜まった証拠だ。
Q3.アンモニアの噴水実験で、水にフェノールフタレイン液を混ぜると「青色」になる。
【答え】 ×
(解説)
色は合ってる? いや違う!
アンモニアは水に溶けると「アルカリ性」になる。
フェノールフタレイン液は、アルカリ性で「赤色」になるんだ!
(※青色になるのはリトマス紙だぞ!)
6. 入試レベル!確認問題にチャレンジ
さあ、最後は実践だ!
マックス流を使えば、このレベルの問題も楽勝だ。
【問題】(1) 亜鉛にうすい塩酸を加えたときに発生する気体の化学式と、その集め方を答えよ。
【解答と解説】
(1) 答え:化学式 H2
集め方:水上置換
<マックス流解説>
「亜鉛+塩酸」といえば水素だ! 化学式は H2
水素は水に溶けにくいから、水上置換で集めるのが基本だぞ。
【問題】(2) アンモニアの性質として正しいものを、次のア~エからすべて選べ。
ア.空気よりも重い。
イ.水に非常によく溶ける。
ウ.水溶液は酸性を示す。
エ.刺激臭がある
(2) 答え:イ、エ
<マックス流解説>
ア:× 空気よりめちゃくちゃ軽い!
イ:〇 噴水ができるくらい溶ける!
ウ:× アンモニア水はアルカリ性(苦い・ヌルヌル)だ!
エ:〇 ツーンとする強烈なにおいだ!
最後に先生から
お疲れ様!
気体の単元、もうごちゃごちゃしないだろ?
- 基本は水上!
- 溶けるやつだけ上か下!
- 噴水は気圧の仕業!
この3つを軸にすれば、どんな実験問題が出ても怖くない。

