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因数分解はパズルだぜ! (中3数学) 

「因数分解」 ちょっと手強い相手ってウワサですよね?  でもぜんぜん大丈夫!👌😊
 まるでパズルを解くように楽しめる ものなんです!

今回は、皆さんを 因数分解マスターへの道 へと導くべく、とっておきの練習問題と解説を用意しました!

因数分解の基本!

因数分解って、簡単に言うと 式をかけ算する前の形に戻すこと!  例えば、10 は 2 × 5 と素因数分解できましたよね? 同じように、複雑に見える式も、シンプルに分解できちゃうんです!

そのための 最強の武器 が…  「かけて〇〇、足して△△になる2数を探す!」

これさえマスターすれば、どんな因数分解の問題も怖くありません。

式の展開では、「共通でない項の和と積」を中心に考えました。実は、因数分解はその逆! 「積」と「和」から、元の2数を探す んです。

題因数分解を攻略!

例題1: x² + 12x + 36

  1. かけて 36、足して 12 になる2数を探す!
    • まずは、積が 36 になる数の組み合わせを書き出してみましょう。
      • 1 × 36
      • 2 × 18
      • 3 × 12
      • 4 × 9
      • 6 × 6
    • この中で、和が 12 になる組み合わせは 6 と 6 です!
  2. 見つけた数を( )に入れて完成!
    • x² + 12x + 36 = (x + 6)(x + 6) = (x + 6)²  同じ式だから2乗にする。

例題2: y² – 8y + 16

  1. かけて 16、足して -8 になる2数を探す!
    • 積が 16 になる組み合わせを書き出します。1✕16、2✕8、4✕4
    • 和が -8 になるのは -4 と -4
  2. y² – 8y + 16 = (y – 4)(y – 4) = (y – 4)²

例題3: a² + 15a + 56

  1. かけて 56、足して 15 になる2数を探す!
    • 1✕56、2✕28、4✕14、7✕8  
    • 積が 56、和が 15になるのは 7 と 8
  2. a² + 15a + 56 = (a + 7)(a + 8)

例題4: a² – 25

  1. a² – 25b²は、a² +0ab – 25b²だからかけて 25b²、足して 0 になる2数を探す!
    • 少しひっかけに見えますが、落ち着いて!
    • 和が 0 になるということは、符号が逆で同じ数字 ですね。
    • 積が 25b² になるのは 5b と -5b
  2. a² – 25b² = (a + 5b)(a – 5b)

因数分解はパズル

因数分解は、「積」と「和」から元の2数を探すパズル のようなもの!
最初は慣れないかもしれませんが、練習を重ねることで、自然と解けるようになります。

諦めずに、一つずつ解いていくことで、必ずマスターできます! 頑張ってくださいね!

さっそく問題に挑戦!

練習問題

さあ、腕試しといきましょう!

次の式を因数分解せよ!

x² + 7x + 12

x² + 7x + 12 = (x + 3)(x + 4)

  • かけて 12、足して 7 になる2数は → 3 と 4
x² – 9x + 20

x² – 9x + 20 = (x – 4)(x – 5)

  • かけて 20、足して -9 になる2数は → -4 と -5  符号にも注意!
x² + 4x – 21

x² + 4x – 21 = (x + 7)(x – 3)

  • かけて -21、足して 4 になる2数は → 7 と -3
x² – 64

x² – 64 = (x + 8)(x – 8)

  • これは、和が0になるパターン!  x² – 64 = x² +0x- 64  
  • 足して0、かけて-64なの2数は、-8と8。  (x + 8)(x – 8) になる!
4x² + 8x + 4

4x² + 8x + 4 = 4(x + 1)²

  • まずは共通因子でくくり出せる!→ 4(x² + 2x + 1)
  • (  )の中はかけて1、足して2になる2数は1と1。 → 4(x + 1)(x + 1) = 4(x + 1)²  ✨
a² – 6a + 9

a² – 6a + 9 = (a – 3)²

  • かけて 9、足して -6 になる2数は? → -3 と -3
2x² – 10x + 12

2x² – 10x + 12 = 2(x – 2)(x – 3)

  • 共通因子 2 でくくり出す!→ 2(x² – 5x + 6)
  • (  )の中は、かけて6、足して-5になる2数は、-2と-3。 因数分解!→ 2(x – 2)(x – 3)
y² – 16y + 64

y² – 16y + 64 = (y – 8)²

  • かけて 64、足して -16 になる2数は → -8 と -8
9a² – 4b²
  1. 9a² – 4b² = (3a + 2b)(3a – 2b)
    • 和が0になるパターン!
    • (  )の中はかけて– 4b²、足して0の2数は、2bと-2b  
3x² + 9x – 30

3x² + 9x – 30 = 3(x + 5)(x – 2)

  • 共通因子 3 でくくり出す! → 3(x² + 3x – 10)
  • (  )の中はかけて-10、足して3の2数 →  5と-2。  因数分解! → 3(x + 5)(x – 2)

どうでしたか?

どうでしたか? 最初は難しく感じるかもしれませんが、練習を重ねるうちに、自然とパズルを解く感覚が掴めるはず!

これからも一緒に、数学の楽しさを発見していきましょう!😊

みんな大好き?!「共通因数」で式をスッキリさせよう!


今回は、因数分解の基礎となる「共通因数」について、お菓子🍭を使って分かりやすく説明していきます!

共通因数って?  「みんな持ってるもの」を探せ!

例えば、みんなが大好きなクッキー🍪とチョコレート🍫があるとします。

 Aさんは、クッキーを2枚、チョコレートを3枚持っています。
 Bさんは、クッキーを4枚、チョコレートを6枚持っています。

この時、AさんとBさんは、それぞれクッキーとチョコレートを何個ずつ、共通して持っていると言えるでしょうか?

… そう!
 クッキーは2枚(Aさんは2枚、Bさんは4枚なので、共通して持っているのは2枚)
 チョコレートは3枚(Aさんは3枚、Bさんは6枚なので、共通して持っているのは3枚)

共通して持っている数。 これが「共通因数」

式の中にも「共通因数」がある!

式の中にも「共通因数」があります! 数字や文字が組み合わさった式にも、共通して持っているもの=「共通因数」を見つけることができるんです。

例えば、 \( 2x \) と \( 4xy \) を見てみましょう。

\( 2x \)は \( 2×x \)
\( 4xy \)は、 \( 4×x×y \) と分解できますね。

つまり、両方とも \( 2 × x \) という要素を共通して持っています! この \( 2x \) が、まさに共通因数です!🎉

共通因数で式をスッキリさせよう!

共通因数を見つけたら、式をスッキリさせることができます。 例えば、先ほどの \( 2x+4xy \) という式なら、 共通因数\( 2x \) で括り出すと… \( 2x(1+2y) \) となります。

因数分解の基礎となる「共通因数」について解説しました。 共通因数は、式の中に共通して含まれている要素を探す! 共通因数で括り出すと、式をスッキリさせることができます! 因数分解をパズル感覚で楽しめるようになって下さいね!😊

 

😊「なんだ。簡単じゃん」と感じてもらえたらすごくうれしいです。わかりにくい問題があったら、教えてください。簡単に説明したり、わかりやすい他の方法で、もっと楽に理解が深まります。 


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