暗記に頼らず「流れ」と「理由」で理解する高校入試対策。
「信長と秀吉、どっちが楽市・楽座だっけ?」
「鉄砲が伝わったのが1543年って、覚える意味ある?」
安土桃山時代は、ヒーロー(信長・秀吉)が登場して面白い反面、政策や文化が混ざりやすくて混乱する人が多い単元です。
✅ 刀狩と兵農分離の関係が説明できない
✅ 南蛮文化と桃山文化の違いがあやふや
✅ 「なぜ鉄砲がこの時期に来たのか」を知らない
安心してください。
高校受験のプロが断言します。
安土桃山時代は、「世界(ヨーロッパ)の動き」とセットで見ると、驚くほどスッキリ理解できます。
このブログでは、
鉄砲伝来 → 信長の破壊 → 秀吉の統一
という激動の流れを、中学生2人の会話形式で「理由」とともに解説します。
読み終わる頃には、「だから日本はこう変わったんだ!」と、記述問題がスラスラ書けるようになっているはずです!
登場人物歴史の暗記が苦手な男の子。「世界史とかカタカナ用語が出てくると、もう無理…」
歴史が得意な女の子。「日本の歴史が世界とつながる瞬間だから、ここが一番面白い!」
⚠️ その前に復習!
「そもそも、なんで日本は戦国時代になったの?」
応仁の乱や下剋上の流れが不安な人は、先にこちらを読んでおくとスムーズです!
👉 [【室町時代】弱い幕府と戦国時代への入り口をストーリーで復習する]
さあ、ゆうととあかりの会話で、
世界の動きとつながる、日本の大転換を一緒に見ていこう!
🔰 第1部|ストーリー解説
まず最初に
👧 あかり
「ゆうと、この時代を理解するカギは、日本の中だけじゃなくて『外(世界)』にあるんだよ。」
👦 ゆうと
「外? 外国ってこと?」
👧 あかり
「そう。
『イスラム・十字軍・ルネサンス』。
この3つの流れがあったからこそ、鉄砲やキリスト教が日本に届いたの。」
👦 ゆうと
「えっ、世界史のカタカナ用語だ…難しそう。」
👧 あかり
「安心して。
入試で必要なのは“細かい世界史”じゃないよ。
『だから日本がこう変わった』っていう流れだけ分かればOK!」
まずは、“世界の変化がどうやって日本に届いたか”を見てみよう。
ここが分かると、信長と秀吉の行動が一気に理解できるよ。
🌍 第0章 なぜヨーロッパ人は海を渡ったの?
― イスラム・十字軍・ルネサンス ―
👦 ゆうと
「そもそも、なんで遠いヨーロッパの人が、わざわざ命がけで日本まで来たの?」
👧 あかり
「理由はシンプル。『アジアの宝物(スパイス)』が欲しかったから。」
👦 ゆうと
「コショウとか?」
👧 あかり
「そう。でも、陸のルートは通れなかったんだ。」
① イスラム勢力の壁
ヨーロッパとアジアの間には、強いイスラム勢力(オスマン帝国など)がいて、陸の道(シルクロード)を支配していた。
👉 通ろうとすると高い税金を取られるし、仲も悪かった。
② 十字軍の失敗と発見
キリスト教徒は聖地を取り戻そうと十字軍を送ったけど、失敗した。
👉 でも、そこで進んだイスラム文化やアジアの産物を知ってしまい、「どうしてもアジアの品物が欲しい!」という憧れが爆発した。
👦 ゆうと
「欲しいけど、陸の道は通れない…困ったね。」
👧 あかり
「そこで起きたのが、3つ目の変化。」
③ ルネサンス
ヨーロッパで、神様中心の考えから、人間や科学を中心にするルネサンスが起きた。
👉 科学が発展して、羅針盤(らしんばん)や丈夫な船が作れるようになった!
👦 ゆうと
「あ! つまり…」
👧 あかり
「その通り!」
科学の力で遠くへ行ける!
👉 これが 大航海時代 の始まり。
👉 コロンブスやバスコ・ダ・ガマ、そしてザビエルたちが海へ飛び出したんだよ。
✝️ ザビエルが来たもう一つの理由「宗教改革」
👧 あかり
「あとね、ザビエルたちが日本に来たのには、もう一つ切実な理由があるの。」
👦 ゆうと
「切実な理由?」
👧 あかり
「ヨーロッパで宗教改革(しゅうきょうかいかく)が起きて、カトリック教会がピンチだったんだ。」
④ 宗教改革
ドイツでルターなどが「今の教会は腐敗している!」と批判。
👉 新しいグループ(プロテスタント)が生まれて、古いカトリック(ザビエルたち)は信者をたくさん奪われてしまった。
👦 ゆうと
「ヨーロッパで人気がなくなっちゃったんだ。」
👧 あかり
「そう。だから、
『海外で新しい信者を増やして、勢力を挽回しよう!』
と考えて、命がけで海を渡ったんだよ。」
👦 ゆうと
「なるほど…。
『スパイス(お金)』と『信者(宗教)』。
この2つが欲しくて、はるばる日本まで来たんだね。」
👧 あかり
「その通り!
名前はむずかしそうだけど、
『世界の人たちが動いた結果、日本に影響が来た』
って考えれば大丈夫だよ。」
📝 世界史まとめ(入試に出る流れ)
- 十字軍でアジアに憧れる
- イスラムに道をふさがれる
- ルネサンスで航海技術アップ
- 宗教改革で信者を増やしたい
⬇
大航海時代(日本へ到着!)
🔫 第1章 日本に「衝撃」が届く
― 鉄砲とキリスト教 ―
👧あかり
「こういう世界の流れがあって、ついに日本にたどり着いた。」
① 鉄砲の伝来(1543年)
- 場所:種子島(鹿児島)
- 国:ポルトガル人が漂着
- 影響:戦い方が「一騎打ち」から「集団戦」へ。
② キリスト教の伝来(1549年)
- 場所:鹿児島
- 人物:フランシスコ・ザビエル(イエズス会)
- 影響:南蛮貿易(なんばんぼうえき)が始まった。
👦ゆうと
「なるほど!
ルネサンスとか宗教改革があったから、信長が鉄砲を使えたんだね。」
👧あかり
「そう! 世界の歴史と日本の歴史は、ここでガッチリつながるんだよ。」
🔥 第2章 織田信長、古い常識をぶっ壊す!
👦 ゆうと
「いよいよ信長の登場だね! でも、この頃の日本ってどういう状態だったの?」
👧 あかり
「室町幕府がボロボロになって、全国で戦いが起きる『戦国時代』の真っ只中だよ。」
(※戦国時代が始まったきっかけを忘れていたら、ここでおさらい👇)
🔗 [参考記事:なぜ戦国時代になった? 応仁の乱と下剋上の流れ]
👧 あかり
「そんな混乱した時代に、信長は現れたんだ。」
👦ゆうと
「信長って、怖い人ってイメージがあるけど…」
👧あかり
「たしかに強烈だけど、一番すごいのは“考え方が合理的で新しかった”こと。」
📝 信長の革命ポイント
- 長篠の戦い(ながしののたたかい)
👉 鉄砲を大量に使って、最強の武田騎馬隊を破った。 - 楽市・楽座(らくいち・らくざ)
👉 「座(組合)」を廃止して、誰でも自由に商売できるようにした。 - 仏教勢力との戦い
👉 延暦寺の焼き討ちなど、宗教の力を政治から切り離した。 - 安土城
👉 天守を持つ豪華な城で、権力を見せつけた。
👦ゆうと
「戦いだけじゃなくて、経済(商売)も自由にしたんだ。」
👧あかり
「そう。でも、天下統一の直前で、明智光秀に裏切られちゃう。」
🔥 本能寺の変(1582年)
👦ゆうと
「夢、半ばで…。」
🐵 第3章 豊臣秀吉、天下統一とルール作り
👦ゆうと
「あとを継いだのが秀吉だね。」
👧あかり
「うん! 信長が『壊した』あと、秀吉は『新しいルールを作って国をまとめた』の。」
📝 秀吉の3大政策(超重要)
- 太閤検地(たいこうけんち)
👉 全国の土地を測り、「石高(こくだか)」で収穫量を統一。
👉 誰が土地を持っているかハッキリさせた。 - 刀狩(かたながり)
👉 農民から武器を取り上げ、大仏を作る釘などに変えた。
👉 一揆を防ぐため。 - 兵農分離(へいのうぶんり)
👉 上の2つによって、「戦う人(武士)」と「耕す人(農民)」の身分がハッキリ分かれた。
👦ゆうと
「なるほど!
武器がないから一揆もできないし、身分も固定されたんだ。」
👧あかり
「これで社会が安定して、戦国の世が終わったんだよ。」
🚢 負の側面:朝鮮出兵
👧あかり
「でも晩年、明(中国)を征服しようとして、2度も朝鮮へ兵を送った(文禄・慶長の役)。」
👉 失敗し、豊臣政権が弱る原因に。
🎨 第4章 安土桃山文化と南蛮文化
👦ゆうと
「この時代、文化も派手だよね?」
👧あかり
「うん。2つの文化が混ざっているのが特徴だよ。」
1️⃣ 桃山文化(豪華・力強い)
- 城:安土城・大阪城(天守をもつ豪華な城)
(有名な姫路城も様式は安土桃山のスタイル、完成は江戸初期) - 絵画:狩野永徳(金箔を使った唐獅子図屏風)
- 茶の湯:千利休(派手な時代だからこそ、静かな「わび茶」を大成)
2️⃣ 南蛮文化(外国風)
- パン、カステラ、時計、メガネ
- 宣教師の服装や、活版印刷
👦ゆうと
「金ピカの屏風と、カステラ…すごい組み合わせだ。」
🌟 第5章 安土桃山時代を一気にまとめると?
👦ゆうと
「じゃあ最後に、まとめて覚えるなら?」
👧あかり
「この流れでOK👇」
- 出会い:鉄砲・キリスト教・ザビエル
- 信長:長篠の戦い・楽市楽座(破壊と創造)
- 秀吉:検地・刀狩・兵農分離(統一と安定)
- 文化:豪華な桃山文化 + ハイカラな南蛮文化
👧あかり
「『戦国を終わらせ、次の江戸時代へつなぐ土台を作った』。
それが安土桃山時代だよ。」
🔥 第2部|先生からここだけは絶対に押さえろ!
🔴 先生からの最重要メッセージ
安土桃山時代は、
「人物をバラバラに覚える時代」ではありません。
入試では、必ずこの形で問われます👇
👉 「なぜ、長い戦国時代を終わらせることができたのか?」
その答えは、次の①〜⑤に全部入っています。
① 世界との出会い(背景もセットで覚える!)
まず絶対に外せないスタート地点。
なぜ、この時期にヨーロッパ人が来たのか? 「背景」とセットで覚えましょう。
🌍 世界の背景(横のつながり)
- ルネサンス(科学の発展・羅針盤)
- 宗教改革(ザビエルが信者を増やしに来た理由)
⬇
大航海時代(ヨーロッパ人が世界へ!)
🚢 日本への到着
- 鉄砲の伝来(1543年・種子島)
- 戦い方が「一騎打ち」→「集団戦(足軽中心)」へ
- キリスト教の伝来(1549年・ザビエル)
- 南蛮貿易(なんばんぼうえき)が始まる
📝 貿易の重要ポイント(よく出る!)
輸出品:銀(当時の日本は銀の大産出国!)
② 織田信長=「古い常識を壊した人」
信長は「天下統一」よりも、戦国のルールを破壊した人物として覚える。
- 長篠の戦い
👉 鉄砲の集団使用で、最強の武田騎馬隊を破る - 楽市・楽座
👉 「座(組合)」を廃止し、関所もなくして、商売を自由化した - 安土城
👉 権力を示す天守をもつ城
📝 入試ポイント
👉 信長=合理的・新しい考え方のリーダー。
(宗教勢力とも戦ったことを忘れずに!)
③ 豊臣秀吉=「国をまとめ、戦国を終わらせた人」
ここは 丸暗記レベルでOK の超重要セット。
⭐ 秀吉の三大政策(絶対暗記)
- 太閤検地(たいこうけんち)
- 全国の土地を測り、収穫量を石高(こくだか)で統一
- 枡(ます)の大きさを統一したのもポイント!
- 刀狩(かたながり)
- 農民から武器を取り上げる(一揆防止)
- 兵農分離(へいのうぶんり)
- 上の2つによって、武士と農民の身分をハッキリ分けた
📝 入試ポイント
👉 この3つで「戦えない社会」を作り、戦国時代が終わった。
④ 負の遺産「朝鮮出兵」を忘れるな
秀吉の晩年、明(中国)の征服を目指して朝鮮半島へ攻め込みました。
- 文禄・慶長の役
- 結果:失敗。莫大な戦費と兵士の疲弊で、豊臣政権が弱まる原因に。
- 文化への影響:朝鮮から連れてきた職人により、有田焼などの陶磁器作りが発展した。
📝 入試ポイント
👉 「失敗して政権が傾いた」という結果が重要。
⑤ 文化は「派手 × 外国」がキーワード
富と権力を背景にした、豪華で力強い文化。
- 城:安土城・大阪城・姫路城(天守・石垣)
- 絵画:狩野永徳(金箔を使った唐獅子図屏風)
- 茶の湯:千利休(静かなわび茶を大成)
- 南蛮文化:パン・カステラ・活版印刷
📝 入試ポイント
👉 豪華な桃山文化と、国際的な南蛮文化の2本立て!
🎯 ここだけ覚えればOK!超圧縮まとめ
👨🏫 先生まとめ
安土桃山時代とは、
世界と出会い(鉄砲・貿易)
信長が古い常識を壊し
秀吉がルールを作ってまとめ、朝鮮出兵で力尽きた時代
この流れが言えたら、
入試ではもう怖くありません。
❓ 第3部|Q&Aコーナー なんで?どうして?を全部解決!
ゆうと&あかりの安土桃山Q&A
- ❓Q1 なんで鉄砲が来ただけで、戦い方がそんなに変わったの?
-
👦ゆうと
「鉄砲って、強いのは分かるけど…刀や弓もあったのに、そんなに革命的だったの?」👧あかり
「いいところに気づいたね。ポイントは “誰でも使える” ってこと。」👦ゆうと
「え、誰でも?」👧あかり
「刀や弓は、長い修行が必要だったでしょ?
でも鉄砲は、練習すれば農民(足軽)でも使える。」👦ゆうと
「だから集団で撃てたんだ!」👧あかり
「そう。
『個人の武勇』 → 『数と作戦(集団戦)』 に戦いが変わった。
これが戦国の終わりを早めたんだよ。」📝 入試ひとこと
👉 鉄砲=戦を「個人戦」から「集団戦」に変えた。
- ❓Q2 なんで信長は、わざわざ楽市・楽座をやったの?
-
👦ゆうと
「商売の自由って、戦と関係あるの?」👧あかり
「めちゃくちゃ関係あるよ。
戦には お金 が必要でしょ?」👦ゆうと
「あ…武器とか兵とか。」👧あかり
「そう。
楽市・楽座で商人が増える → お金が集まる → 強い軍(鉄砲)が買える。」👦ゆうと
「経済も戦略だったんだ!」👧あかり
「信長は、戦だけじゃなく 『国の富ませ方』 を知っていたんだよ。」📝 入試ひとこと
👉 楽市・楽座=経済力アップ=軍事力アップ。 - ❓Q3 なんで大名たちは、キリスト教を受け入れたの?
-
👦ゆうと
「信じる神様を変えるって、大変なことじゃない?」👧あかり
「実は、信仰心だけじゃなくて『大人の事情』があったの。」👦ゆうと
「大人の事情?」👧あかり
「宣教師たちは、『貿易』と『布教』をセットにしていたんだ。」👉 キリスト教を認める → 南蛮船が来てくれる
👉 鉄砲や火薬が手に入る👦ゆうと
「なるほど! 戦に勝つための武器が欲しかったのか。」👧あかり
「そう。キリシタン大名が増えた背景には、貿易の利益があったんだよ。」📝 入試ひとこと
👉 南蛮貿易とキリスト教布教は「セット」だった。 - ❓Q4 なんで秀吉は、農民から刀を取り上げたの?
-
👦ゆうと
「刀狩って、ちょっとひどくない?」👧あかり
「気持ちは分かる。でも理由がある。」👦ゆうと
「理由?」👧あかり
「農民が武器を持ってると、一揆(反乱)が起きやすくなるでしょ?
それに、農民が戦いに出たら、誰がお米を作るの?」👦ゆうと
「生活が成り立たない…。」👧あかり
「だから秀吉は、『戦う人』と『作る人』を分けた。」👦ゆうと
「それが 兵農分離(へいのうぶんり) か!」📝 入試ひとこと
👉 刀狩 → 兵農分離 → 身分の固定と社会の安定。
- ❓Q5 なんで秀吉の朝鮮出兵は失敗したの?
-
👦ゆうと
「国内はうまくいってたのに、どうして?」👧あかり
「距離が遠くて食料が続かなかったし、明(中国)の大軍も出てきたから。」👦ゆうと
「何もいいことなかったね…。」👧あかり
「でも、文化には影響があったよ。
連れ帰った職人によって、有田焼(ありたやき)などの陶磁器作りが発展したの。」👦ゆうと
「あ、それは今の伝統工芸につながってるんだ。」📝 入試ひとこと
👉 朝鮮出兵=豊臣政権衰退の原因 & 焼き物文化の発展。
- ❓Q6 なんで安土桃山文化って、あんなに派手なの?
-
👦ゆうと
「金ピカすぎない?」👧あかり
「それ、正解の感想!
派手なのは、『天下を取ったぞ!』って見せるため。」👦ゆうと
「権力アピールか。」👧あかり
「うん。城・屏風・服装、全部が力の見せつけ。
でも一方で、千利休の茶の湯みたいに『静かな美(わび)』も流行った。」👦ゆうと
「派手と地味、両極端だね。」👧あかり
「激動の時代だからこそ、心の落ち着きも求められたんだね。」📝 入試ひとこと
👉 桃山文化=豪華さ(城・金箔)と「わび」の対比。
🌱 Q&Aまとめ(ここだけ見返せ!)
- 鉄砲 → 個人戦から集団戦へ
- 楽市楽座 → お金を集めて軍事強化
- キリスト教 → 貿易(武器)とセットで拡大
- 刀狩 → 兵農分離で社会安定
- 朝鮮出兵 → 政権衰退と焼き物文化
📝 第4部|高校入試で満点を狙う!
🟦 基本レベル(絶対に落とせない)
① 1543年、鉄砲が伝えられた場所はどこ?
👉 種子島(たねがしま)
【解説】鹿児島県の島です。「以後予算(1543)がない鉄砲伝来」の語呂合わせが有名。
② 鉄砲を日本に伝えた国はどこ?
👉 ポルトガル
【解説】中国の船に乗って漂着しました。このあとスペイン人も来航します。
③ 1549年、日本にキリスト教を伝えた人物は?
👉 フランシスコ・ザビエル
【解説】鹿児島に上陸しました。「以後よく(1549)広まるキリスト教」。
④ キリスト教を広めるために来日した修道会は?
👉 イエズス会
【解説】宗教改革に対抗して、海外での布教に力を入れていたカトリックのグループです。
⑤ 鉄砲とキリスト教の伝来とともに始まった貿易を何という?
👉 南蛮貿易(なんばんぼうえき)
【解説】輸入品:鉄砲・火薬・生糸など。輸出品:銀。
🟨 信長パート(頻出)
⑥ 鉄砲を大量に使い、武田軍を破った戦いは?
👉 長篠の戦い(ながしののたたかい)
【解説】「鉄砲の集団使用」で、当時最強と言われた武田氏の騎馬隊を打ち破りました。
⑦ 商売の自由化を進めるために信長が行った政策は?
👉 楽市・楽座(らくいち・らくざ)
【解説】同業者組合「座」を廃止し、市場の税を免除して、誰でも自由に商売できるようにしました。
⑧ 宗教勢力をおさえるために行った、有名な出来事は?
👉 比叡山延暦寺の焼き討ち
【解説】信長に敵対した仏教勢力を武力で制圧しました。
⑨ 信長が新しい政治の中心として築いた城は?
👉 安土城(あづちじょう)
【解説】滋賀県(琵琶湖のほとり)に築城。初めて本格的な天守(天守閣)が作られました。
⑩ 1582年、信長が明智光秀に討たれた事件は?
👉 本能寺の変
【解説】これにより信長の天下統一は目前で終わりました。「以後パニック(1582)本能寺」。
🟧 秀吉パート(超重要)
⑪ 信長のあとを継ぎ、全国統一を成しとげた人物は?
👉 豊臣秀吉
【解説】1590年に北条氏を倒して、全国統一を完了しました。
⑫ 土地の広さや収穫量を調べ、税の基準を決めた政策は?
👉 太閤検地(たいこうけんち)
【解説】全国の「ものさし」や「ます」を統一したことが重要です。
⑬ 太閤検地で使われた、土地の生産力を表す単位は?
👉 石高(こくだか)
【解説】税(年貢)をお米の体積「石(こく)」で表しました。江戸時代もこの基準が続きます。
⑭ 農民から武器を取り上げた政策は?
👉 刀狩(かたながり)
【解説】一揆を防ぐため、刀や弓、鉄砲などを没収しました。
⑮ 武士と農民の身分を分けたしくみを何という?
👉 兵農分離(へいのうぶんり)
【解説】太閤検地と刀狩の結果、武士と農民の区別がはっきりしました。
🟥 対外政策・弱点になりやすい所
⑯ 秀吉が行った、海外進出の戦いを何という?
👉 朝鮮出兵(文禄・慶長の役)
【解説】明(中国)の征服を目指しましたが、朝鮮や明の抵抗により失敗しました。
⑰ 朝鮮出兵が失敗したことで、弱まった政権は?
👉 豊臣政権
【解説】多くの兵力と費用を失い、秀吉の死後、政権が崩れる原因となりました。
🟩 文化(差がつく!)
⑱ 安土桃山文化の特徴を一言でいうと?
👉 豪華で力強い文化
【解説】大名や豪商の富と権力を背景にした、金箔などを多用する文化です。
⑲ 金箔を多く使った屏風絵で有名な絵師は?
👉 狩野永徳(かのうえいとく)
【解説】代表作は『唐獅子図屏風(からじしずびょうぶ)』。写真問題でよく出ます。
⑳ 「わび」の心を大切にした茶の湯を完成させた人物は?
👉 千利休(せんのりきゅう)
【解説】派手な文化の一方で、静かな精神統一を求める「わび茶」が大成しました。
㉑ ヨーロッパ文化の影響を受けた、この時代の文化を何という?
👉 南蛮文化
【解説】パン、カステラ、時計、メガネ、活版印刷などが伝わりました。
🎯 満点チェック基準
- ①〜⑮が全問正解 → 合格ライン(公立入試の基礎はOK!)
- ⑯〜㉑で全問正解 → 上位校レベル(細かい文化や流れもバッチリ!)
- 解説の内容も言える → 記述問題もOK(完璧です!)
⏱️ 第5部|高校入試直前1分間チェック
信長・秀吉・鉄砲・文化まで完全整理
入室前にこの部分だけ読めばOK
考えず「見るだけ」で思い出す用です
⏱️ まず30秒|時代の軸を確認
安土桃山時代とは?
👉 世界と出会い、戦国を終わらせ、江戸への土台を作った時代
- 世界と出会う(大航海時代・鉄砲・キリスト教)
- 信長が古い常識を壊す
- 秀吉が全国統一&ルール作り
- 江戸時代の平和な土台が完成
⏱️ 次の20秒|人物と政策セット
🔴 織田信長(破壊)
- 長篠の戦い:鉄砲の集団使用
- 楽市・楽座:商業の自由化(関所廃止)
- 安土城:天守を持つ新しいシンボル
- 仏教弾圧:延暦寺焼き討ち
🔴 豊臣秀吉(建設)
- 太閤検地:石高で土地管理・マスの統一
- 刀狩 → 兵農分離(身分の固定)
- 朝鮮出兵:失敗して政権弱体化・有田焼の発展
⏱️ 最後の10秒|文化とキーワード
🎨 安土桃山文化(豪華・力強い)
- 城:安土城・大阪城
姫路城(世界遺産・大天守完成は江戸時代初期) - 絵画:狩野永徳(唐獅子図屏風)
- 茶の湯:千利休(わび茶)
- 南蛮文化:カステラ・活版印刷
🔑 絶対出るキーワード
- 鉄砲伝来(1543・種子島)
- キリスト教伝来(1549・ザビエル)
- 南蛮貿易:輸入(鉄砲・火薬)⇔ 輸出(銀)
✅ これが言えたら大丈夫!
👉
「鉄砲とキリスト教が伝わり、
信長が古いしくみを壊し、
秀吉が兵農分離などで社会のルールを作った。
その結果、江戸時代の土台ができた。」
この一文が頭に残っていれば、
安土桃山時代は 合格 です。
自信を持って、解答用紙に向かってください!
🎬 第6部|エンディング
ゆうととあかりから、受験生のみんなへ
👦 ゆうと
「ここまで読んだってことはさ、
正直…もう結構がんばってるよね。」
👧 あかり
「うん。
“分からない”って言いながらも、
逃げずにちゃんと向き合ってきた証拠だよ。」
👦 ゆうと
「歴史って、最初はゴチャゴチャして見えるけど、
流れが分かると、ちゃんと意味があったんだなって思えるよね。」
👧 あかり
「それ、今の受験勉強も同じだよ。」
👦 ゆうと
「今はまだ、結果が見えなくても…?」
👧 あかり
「そう。
信長が常識を壊して、秀吉が土台を作ったからこそ、次の時代が来たように。
“やるって決めて、一歩ずつ積み重ねた今日”が、必ず君の未来を作るんだよ。」
👦 ゆうと
「だからさ、今日やった1問、1ページ、
それ全部ムダじゃないんだね。」
👧 あかり
「うん。
今の努力は、間違いなく君の力になってる。」
👦 ゆうと
「よし、なんだか元気出た。
…で、この土台の上で、ついに“あいつ”が天下を取るの?」
👧 あかり
「ふふっ、そう。
徳川家康。
いよいよ、260年も続く平和な『江戸時代』の幕開けだよ!」
👦 ゆうと
「鳴かぬなら鳴くまで待とう…だね! 次も楽しみ!」
👧 あかり
「自分を信じて、次の一歩へ行こう。」
👦👧
「最後まで、いっしょにがんばろう。」

