教室の天井から植物をぶら下げました。
入って来るなり、植物増えた? 雰囲気変わった。
と敏感に反応してくれるのは、不思議に女の子ばかりです。
そこは子どもも同じなんだなと(笑)
ふと思ったのが、情報認知の話。
人間は関心のあるものしか認知しません。
見ているものすべてをしっかりとらえていたら、
人間はとても生きることができません。
ほとんどの情報を「スルー」して生きています。
大量の情報から勝手に取捨選択しているのです。
この取捨選択の基準は何かというと、
自分にとって大切か、
関心があるかどうかということです。
当然、ゴルフ大好きなお父さんと
洋服が大好きなお母さんは
同じTV番組を見ていても
おそらく覚えていることは全然違うはずです。
お父さんは途中のCMでゴルフグッズの広告をよく覚えてるでしょうし、
お母さんは自分と同年代の女優さんのファッションに注目しているはずです。
勉強もただ授業を聞いていたり、
参考書を読んでいても、
実は関心がないと情報はスルーされてしまうのです。
関心が高いとアンテナが敏感に感応して、
以前出てきた関連情報との結びつきまで気が付きます。
同じ時間を勉強に使っていても
効率がまったく違うのです。
その子の中で勉強の優先順位を上げないことには
どれだけ有効なテクニックや情報をあげても
効果はなかなか上がってこないからです。
だからこそ、まずすべきことは
勉強に関心を持ってもらうこと、
勉強を好きになってもらうことだと思っています。
入塾したての子には、
どんなところに関心のツボがあるか、
そのツボと勉強はどのようにつながりそうか、
まずは確認していきます。
子どもひとりひとりに個性があり、
それぞれ関心が異なります。
たとえ話ひとつをとっても、
その子が、関心があることとつなげてあげたりしています。
体験授業1カ月にもそんな意味もあります。
普段から、授業中にニュースの話に多く振れることにしているのもそのためです。
<少し古い話ですが>
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