塾にはいって最初の数か月で
爆発的に成績が上がった子も、
あるタイミングで伸びなくなります。
いわゆる停滞期。
ここで大事なのは
なぜ停滞期が存在するのか、
もう一度きちんと伸びるのか、どうか
事前に頭に入っているかどうかです。
誰でも先が見えないトンネルでは、
歩き続けられないですからね。
停滞期は色々な原因が重なって起こります。
ひとつは、インプットが増えたため、
頭の中でそれの整理時間が必要という考え方があります。
ちらかった本(知識)を本棚に整理するようなイメージです。
いままでは本自体がなかったわけなので、
部屋が散乱することもなかったのですが、
急激に頑張ったので、脳が、整理がする時間が必要というわけです。
これはどちらかというと内的要因です。
外的要因もあります。
30点を70点にするのはラクですが、
70点を80点、80点を90点、90点を100点にするのは
どんどん難しくなります。
できるようになればできるようになるほど、
1点の重みが増してきます。
順位や偏差値に置き換えても同じ話です。
そうすると当然ですが、
以前ほどは伸びなくなります。
本格的な受験シーズンになると
まわりも頑張りだすので、
相対的に伸びづらくなります。
(だからこそ早めにはじめておくほうがいいわけですね。)
内的要因も外的要因も
大切なのは、
伸びていないわけではないということ。
特に脳の整理はある程度されたら
もう一度爆発的に伸びるタイミングが来ます。
(整理された本棚は情報を取り出しやすくなります!)
停滞期にやる気を落とさせないこと。
こういうとき親や先生が「頑張りが足りない」なんて言ってはいけないのです。
いつも子供と接して気を付けていることです。
(実際に過去に相談を受けたこんな事例も! https://max-100.com/?p=7698)
◆鶴ヶ谷教室 ☎252-0998
989-0824 宮城野区鶴ヶ谷4-3-1
◆幸 町 教室 ☎295-3303
983-0836 宮城野区幸町3-4-19
電話でのお問合せ AM10:30~PM22:30