今回ご紹介するのは、
部活と勉強の両立を目指しMax生になった斎藤さんです。
中一のころは学校の定期テストでは真ん中くらいの成績でしたが、
模試などを受けると、偏差値は「42」。
自分の力不足を痛感します。
しかしなかなか具体的な行動に移せず、
時間が過ぎて行き中二になります。
部活となんとか両立させたいと意をけってして中2の夏に入塾。
これから難しくなる時期の直前からのスタートだったので、
初めのころは、あっちにごっつん。こっちにごっつんと
スムーズにはいきませんでした。
しかし、11月の後期中間テストできっかけをつかみました。
大嫌いな英語で、初めて80点台の点数を取ったのです。
最後まで正確な点数は教えてくれませんでしたが、
2年の前期の中間と期末の点数を足しても、後期中間の点数に負けると言っていました。
実績に基づいた確かな自信をもった子は、
しっかりと伸長していきます。
受験期を迎えて、
偏差値55前後を横ばいで推移しました。
少しイライラした時期だと思います。
でも、見ていて確実にできることは増えてきているので、
焦らないで、取れそうで取れていない所・
伸びやすい部分を選び出して指示しました。
確実に志望校に合格するという決意と
粘り強い頑張りで、中三の秋からまた、1段階ステップアップできました。
この即効性のある教え方ができるのは
本人の頑張りと付き合いが長いので、
この子の得意・不得意や考えたかの癖や傾向が把握できているからです。
そのまましっかり成績をいい状態でキープして、
最後の特別対策でも得点アップのコツを吸収した斎藤さんは
無事志望校だった泉高に合格。
高校に入ってからも自分の打ち込みたいことと、
勉強を両立させる強さを彼女はつかんだと思います。
泉高合格、本当におめでとう。
よく頑張ったな。