こんにちは。山口です！
今日は、テスト対策で一日中子どもたちと一緒に勉強しています。朝からずっと続いていますが、子どもたちは一生懸命です。
龍人くんの挑戦
龍人：「先生、他に問題はありませんか？」
先生：「もう3回目が終わったのか。速いなぁ。」
龍人：「1回はやりました。終わったから、他の問題をもらいに来ました。」
先生：「最低3回はやれ。3回目は間違った問題だけでいいから。」
龍人：「先生、3回もやったら覚えちゃいますよ。」
先生：「何？例えば①の問題の答えが3、②の問題の答えが-10とか覚えるのは意味がないぞ。」
解き方を覚えよう
先生：「でもな、①の問題は○○○だからこう解く、②の問題は□□□だからこう解くという解き方を覚えるんだぞ。わかっているか？」
龍人：「ハァ、覚えていいんですか？数学なのに考えなくていいんですか？」
先生：「今やっていた問題集、持ってきて。83ページを開いて。」
実践！テスト対策
龍人：「そのページは昨日やりました。」
先生：「じゃあ、今ここでやってみて。その2題はテストのポイントだから。絶対に出る問題だよ。」
龍人：「はい、できますよ。」
数分後、龍人くんは問題に取り組んだものの、「あれ、昨日やったのに」と戸惑いが。先生は、「龍人、今までテスト勉強をどうしていたの？」と尋ねると、彼は学校のワークをまじめにやっていたと言います。でも、わからない問題は答えを写して終わりにしていたことが発覚。
本当の勉強とは
先生：「できる問題をやっていても進歩しない。テスト前の勉強も同じだぞ。まだできない問題をできるようにすることが進歩だ。」
龍人：「ワークやるだけじゃダメですか？」 先生：「ワークを埋めることが目的ではないぞ。本当の勉強は、できない問題をできるようにすることだ。」
繰り返しの重要性
龍人：「なんで繰り返しが必要なんですか？」
先生：「1回じゃダメなのは、さっきの2題でハッキリしたよね。説明が1回で理解できても、脳に情報を定着させるためには繰り返しが必要なんだ。」
龍人くんは、先生の説明に納得し、「脳に情報を何回も伝えればいいんですね」とやる気満々。最後に、「アイドルグループはTWICEがいいですよ。僕、ファンなんです」と笑顔で話してくれました。
成績アップの秘訣
成績がイマイチの子によくあるケースですが、理解力はあるのに成績が上がらない原因は、「やりきった感」だけではなく、実際に問題を解く力をつけることに気がついていないことです。このタイプの子を伸ばすのは、マックスの得意分野です。テスト対策の時間を有効に使い、一人ひとりの弱点を克服していくことで、本来の力を引き出します。
マックスでは、個々の生徒の理解度を見極め、繰り返しの練習を通じて確実に成績を向上させることを目指しています。興味のある方は、ぜひ一度体験授業にお越しください。お待ちしております！
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