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考える力を育てる!家庭でできる算数の教え方

こんにちは、合格屋マックスの算数教室へようこそ!
今回は、小学生のお子さんが算数を学ぶ際に「考える力」を育てる方法について、中学・高校でも活きる学習法を保護者の皆様にお伝えします。

お子さんが算数の「速さの問題」を解くとき、公式を覚えるだけでは「速さ」の概念を本当に理解したとは言えません。「公式を覚えたのに、どうして毎回混乱してしまうんだろう…」と悩んだことはありませんか?実は、それは学び方に原因があるのです。

今回は、その学び方を根本から変え、お子さんが「速さ」を正しく理解し、自信を持って解けるようにサポートする方法をお伝えします。中学・高校の授業でも役立つ、「公式に頼らず考える力を育てる学び方」を一緒に見ていきましょう。


1. 速さの学習をするときの注意点—公式を覚えるだけではダメ!

速さの学習では、ついつい「速さ=道のり ÷ 時間」といった公式を最初に教えたくなりますよね。しかし、いきなり公式を覚えさせてしまうと、子どもは公式に当てはめることばかりを考え、肝心の「速さ」の概念を理解できないまま暗記に頼る学習になってしまいます。

その結果、次のような状況に陥ってしまいます。

  • 「公式は覚えたけれど、どうしても正解できない。」
  • 「速さの問題で、どの公式を使えばいいのかわからなくなってしまう。」

このような状況を避けるためには、公式ではなく、考える力を育てることが大切です。

そこで、合格屋マックスでは、速さの学習には必ず【対応表】を使って、公式を自分で考え出す力を育てる方法を取り入れています。


2. 対応表を使った学び方—公式に頼らず、考えながら解く力を育てよう!

対応表とは何か?
対応表とは、速さ、道のり、時間の関係を表形式で整理したものです。これを使うことで、公式を覚えなくても、自分で考えて答えを導き出せるようになります。

例えば、次のような問題を見てみましょう。

例題:230kmを5時間で走った自動車の時速を求めなさい。

この問題を解く際、いきなり公式を覚えていると、途中で「かけるの? 割るの?」と迷ってしまうことがよくあります。そこで、公式を使わずに【対応表】を使って解いてみましょう。

対応表を使った解き方の手順

まず、以下のような対応表を自分で作成させましょう。

時間道のり
5230km

「時速」は、1時間で何km走るかということだから、表に1段追加して1時間を入れる。

時間道のり
5230km
1?km

表で、1時間に走る?kmを、5回集めると230kmになることを確認します。

1時間に?km走る=230÷5=46 km  1時間に46 km走るから、時速46 km/h。

このように、公式を使わずに対応表を活用して解けるようになると、公式に頼らず考えられる力が育まれ、後々応用問題にも強くなります。

保護者の声かけ例
「この表を使って速さを求めてみよう!」
「道のりを時間で割ると速さがわかるね。」
こうした声かけをしながら、一緒に考えさせてみましょう。


3. 単位の感覚を身につけよう—家庭でできるサポート方法

速さの問題では、道のり(km、m、cm)や時間(時間、分、秒)など、さまざまな単位が出てきます。これらの単位の感覚がしっかりしていないと、問題を解くときに混乱しやすくなってしまいます。

例えば、こんな経験はありませんか?

  • 「時速50kmってどのくらいの速さ?」
  • 「1mって、だいたいどれくらい?」

これらの質問に答えられない子どもたちは、速さの問題に取り組む際に想像力を働かせにくくなります。単位の感覚をしっかりと身につけることが、速さの問題を解くうえで非常に大切です。

家庭でできる具体的なサポート方法

  1. 身近な物を使って単位の大きさを体感させる
    • 家の中や公園で、「1mってどのくらいかな?」と問いかけ、実際に1mを測って体感させましょう。例えば、メジャーを使って1mを測り、「ここからここまでが1mだね」と示してあげると、1mの長さを感覚的に理解できます。
  2. 速さの単位を使った遊びをする
    • 例えば、「時速50kmで進んだら、1時間でどこまで進む?」といった質問をして、親子で楽しみながら学ぶ時間を作りましょう。「1時間で50kmだから、じゃあ半分の時間だったら何kmかな?」と、単位の変換にも取り組んでみてください。
  3. 家庭で単位変換の練習を取り入れる
    • 家庭では、普段の生活の中で単位変換の練習を取り入れてみましょう。「時速50kmは分速にしたらどのくらいだろう?」といった質問を投げかけることで、単位の違いを意識することができます。

4. 家庭で教えるときの3つのポイント—速さの学習でつまずかないために

お子さんが速さの問題を学ぶ際、家庭で以下の3つのポイントを意識してサポートすると、理解が深まり、学習効果が高まります。

  1. 「速さ」の約束を確実に理解させる
    • 「時速」「分速」「秒速」の違いを明確にし、それぞれが何を意味するかを教えましょう。例えば、「時速50kmは1時間で50km進む速さだよ」と、具体的な例を交えて説明するとわかりやすいです。
  2. 【対応表】を自分で作らせる
    • お子さん自身に対応表を作らせ、「この数字はどこから出てきたのかな?」と問いかけながら、自分で考えさせましょう。対応表を使いこなせるようになると、速さの問題を解くのがスムーズになります。
  3. 単位に気を配る
    • 「この問題の単位は何かな?道のりはmかな?それともkm?」と、常に単位を確認する癖をつけさせましょう。単位を意識することで、計算ミスや混乱を防ぐことができます。

5. 成功例—家庭でのサポートで変わった生徒の声

保護者の声
「対応表を使った学び方を取り入れてから、子どもが速さの問題を解くときに迷わなくなりました。毎回のテストで点数が安定するようになり、少しずつ自信がついてきたようです。」

お子さんの感想
「最初は公式を覚えるのが大変だったけど、対応表を使って考えるようになってから、楽に解けるようになりました。テストでもミスが減って、自分でも驚いています!」

このように、正しい学習方法を家庭でもサポートすることで、お子さんの成績が大きく伸びることがあります。実際に行動に移してみることが大切です。


最後に—考える力を育てる学びを、家庭でサポートしましょう!

速さの学習は、公式を覚えることではなく、自分で考えて解く力を育てることが大切です。今回の内容を参考に、ぜひ家庭で【対応表】を使った学習方法を取り入れてみてください。

お子さんが「考える力」をしっかりと身につけることで、算数の理解度が飛躍的に向上し、中学・高校でも自信を持って問題に取り組めるようになります。ぜひ今夜からでも、お子さんと一緒に対応表を作り、速さの問題を解いてみましょう!

お子さんの算数力を高め、長期的な学力向上を目指して、家庭でのサポートを続けていきましょう!

 

😊「なんだ。簡単じゃん」と感じてもらえたらすごくうれしいです。わかりにくい問題があったら、教えてください。簡単に説明したり、わかりやすい他の方法で、もっと楽に理解が深まります。 


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