こんにちは、合格屋マックスの山口です!
自宅学習を続ける中で、次のような経験はありませんか?
- 「休憩を取ったのに、なんだか疲れが取れない…」
- 「休憩中にスマホを触ってしまい、気づいたら休憩が長引いて勉強に戻るのが億劫になる…」
これらの悩みを抱える生徒や保護者の皆さんに向けて、今回は効果的な休憩の取り方についてお話ししたいと思います。特に、休憩中にスマホを触ることが集中力を低下させてしまう原因であることをご存知でしょうか?
実は、スマホを使わずに行う「目の休め方」「身体の動かし方」「心のリラクゼーション」を取り入れることで、学習の質を飛躍的に向上させることができます。本記事では、すぐに実践できる休憩法を具体的な手順と共にご紹介しますので、ぜひ試してみてください!
1. 目を休めることで集中力を回復!スマホを使わず目をリフレッシュする方法
スマホが目に与える悪影響
「勉強中の調べものや休憩中のスマホチェックが習慣になっている」という人も多いのではないでしょうか?
実は、スマホの画面を見続けることで、ブルーライトを浴び続け、目の筋肉が緊張し、疲労が溜まりやすくなります。また、画面を見続けることでまばたきの回数が減り、ドライアイを悪化させる可能性も。
その結果、休憩後に再び勉強に戻ったときに、目がしょぼしょぼしたり、頭痛や肩こりを引き起こしたりすることも少なくありません。
目を休める具体的な方法
スマホを使わずに目を休めるためには、次の3つのステップを取り入れてみましょう。
- 目を閉じて深呼吸(約2分): 目を閉じ、7秒かけて口からゆっくりと吐き、5秒間かけて鼻からゆっくりと息を吸い込みます。このとき、目の周りの筋肉が緩むのを意識しながら行いましょう。これを3~5セット繰り返すだけで、目の緊張が和らぎます。
- 遠くの景色を眺める(約3分): 休憩中に窓の外など6メートル以上先の景色を眺め、目の焦点を遠くに調整しましょう。遠くの建物や木々、空などを眺めることで、緊張していた目の筋肉がリラックスし、目の疲労が軽減されます。
- 目のマッサージを取り入れる(約1分): 親指の腹を使って、眉頭、こめかみ、目の下の骨を優しく押します。目の周りを優しくマッサージすることで、血流を促し、目の疲れが取れやすくなります。ポイントは力を入れすぎないこと。気持ち良いと感じる程度の強さでマッサージしましょう。
田中君の体験談
田中君(仮名)は、以前は休憩中にスマホを見てしまい、勉強後の目の疲労に悩んでいました。1日に6時間ほどスマホを見ていた彼は、目の奥が痛む、目が乾くなどの症状に悩まされていたのです。
そこで、休憩中に「スマホを見ない」「目を閉じて深呼吸をする」「遠くの景色を眺める」「目のマッサージをする」という方法を1週間試してみたところ、目の奥の痛みが軽減され、目が乾く感覚も減ったと話しています。「休憩後に目がスッキリして、勉強にすぐに取り掛かれるようになった」と、田中君は笑顔を見せてくれました。
目をしっかりと休めることで、休憩後に視覚的な負担が減り、学習に集中しやすくなります。スマホに頼らず、目をしっかりと休めることを意識しましょう!
2. 座りっぱなしを防ぐ!身体を動かして血流を促進し、疲労を取り除こう
座りっぱなしが体に与える悪影響
長時間座りっぱなしで勉強していると、血流が悪くなり、肩こりや腰痛、足のむくみを引き起こす原因になります。また、集中力を持続させるためにも、適度な運動は欠かせません。休憩中にスマホを見てしまうと、同じ姿勢を保ち続けることになり、身体の疲労が溜まってしまいます。休憩中こそ、身体を積極的に動かしてリフレッシュしましょう!
身体を動かす具体的な休憩法
以下の方法を取り入れて、休憩中に身体をしっかりと動かしてみてください。
- 肩と首を回すストレッチ(約1分): (1)両足を肩幅に開き、リラックスして立ちます。(2)息を吸いながら両肩を耳に近づけるように持ち上げ、ゆっくりと5秒間かけて回します。(3)次に、息を吐きながら肩を後ろに回し、5秒間かけて回します。これを3セット繰り返します。首も同様に行いましょう。(4)最後に、頭を前に倒し、首の後ろを伸ばします。
- 前屈ストレッチで背中と腰を伸ばす(約1分): (1)両足を肩幅に開き、リラックスして立ちます。(2)息を吐きながら、上半身をゆっくりと前に倒し、両手を床に近づけます。(3)無理のない範囲で、背中と腰の筋肉が伸びているのを感じながら、20秒間キープします。(4)息を吸いながらゆっくりと上半身を起こします。
- その場で足踏みや軽いウォーキング(約2分): 休憩中にその場で軽く足踏みをしたり、部屋の中を軽くウォーキングしてみましょう。勉強場所が自宅であれば、家の周りを軽く散歩するのもおすすめです。たった数分の運動でも、体全体の疲れが取れやすくなります。
高橋さんの体験談
高橋さん(仮名)は、長時間の勉強で腰痛に悩んでいました。毎日3時間以上勉強する生活を続けていた彼女は、慢性的な腰の痛みと足のむくみに悩まされていたのです。
そこで、休憩中に「前屈ストレッチ」と「軽いウォーキング」を1週間続けてみたところ、腰の痛みが大幅に軽減し、足のむくみは解消したそうです。「休憩のたびに身体を動かすことで、勉強中の集中力が続くようになりました」と教えてくれました。休憩中のストレッチを習慣にすることで、身体の疲れが取れ、勉強に前向きな気持ちで取り組めるようになります。
3. リラクゼーションで心をリフレッシュ!スマホを使わず心を整える方法
スマホを触ると逆に疲れてしまう理由
休憩中にスマホを触ると、脳は休むどころか、SNSの通知やニュース、動画などに反応し続けてしまいます。その結果、休憩中に脳が疲れてしまい、勉強に戻るのが億劫になることがよくあります。スマホを使わずに心をリフレッシュする方法を取り入れて、心の緊張をほぐしていきましょう。
スマホを使わず心をリフレッシュする具体的な方法
- 深呼吸で心を整える(約2分): (1)静かな場所でリラックスして座り、目を閉じます。(2)7秒かけて口からゆっくりと息を吐き、5秒間かけて鼻からゆっくりと息を吸い込みます。(3)呼吸に集中することで雑念が払拭され、心が落ち着いていきます。これを5〜10回繰り返します。
- 軽い瞑想を行う(約3分): (1)静かな場所で床の上に座るか、椅子に深く腰掛けます。(2)背筋を伸ばし、軽く目を閉じます。(3)自分の呼吸に意識を集中します。息を吸って、吐いて、を繰り返す中で、雑念が浮かんしんでも、それを無理に追い払おうとせず、ただただ呼吸に意識を集中します。(4)3分経ったら、ゆっくりと目を開け、身体の感覚を取り戻します。
- リラックスできる音楽を聴く(約1分): 歌詞のないクラシック音楽や自然音、環境音楽など、自分がリラックスできる音楽を聴くことで、脳がリフレッシュされ、次の勉強に向けた準備が整います。
井上さんの体験談
井上さん(仮名)は、休憩中にスマホを触ってしまい、SNSの通知や友人からのメッセージに気持ちが乱れることが多くありました。休憩時間であるにも関わらず、スマホの通知が気になってしまい、実はリラックスできない状態だったそうです。
そこで、休憩中に「スマホを見ず、深呼吸とリラックス音楽を聴く」という方法を2週間続けてみたところ、心が落ち着き、休憩後に集中力を取り戻しやすくなったと話しています。「休憩中に心を整えることで、勉強中のイライラや疲労感が減り、学習の質が向上しました」と語っていました。
まとめ:スマホを使わずに効果的な休憩を取り入れよう!
休憩中にスマホを使ってしまうと、目や身体、そして心に余計な負担をかけ、せっかくの休憩が逆効果になってしまいます。今回ご紹介した以下の方法をぜひ実践してみてください。
- 目をしっかり休めること
- 身体を動かして血流を促すこと
- 心を整えるリラクゼーションを取り入れること
これらの休憩法を、今回ご紹介した時間配分を参考にしながら、ぜひ取り入れてみてください。きっと、学習後の疲労感が軽減され、休憩後にスムーズに勉強に戻ることができるはずです。
合格屋マックスでは、生徒一人ひとりが集中して学習に取り組めるよう、今回ご紹介した休憩法を取り入れた指導を行っています。 生徒一人ひとりの状況に合わせて、最適な休憩方法を一緒に考え、学習効果の向上をサポートしています。
ぜひ、スマホを使わずに効果的な休憩法を実践し、学習効率を最大化し、目標達成に向けて頑張っていきましょう!
次回も、学習に役立つ情報をお届けしますので、どうぞお楽しみに!