合格おめでとう。幸町教室「V3達成!3年連続全員合格!」(2023、2024、2025)  鶴ヶ谷教室(2021年、2022年)合格率100%

🧱 算数教室:立体の体積をつかむ力を育てる 小5算数

~ 図を描いて「立体感覚」を育てよう ~

今回は、「体積」の単元において、ご家庭で教える際に効果的な方法をご紹介します。


▶ 体積の公式を自由に使えるようにする

図形単位
直方体たて × よこ × 高さcm³(立方センチメートル)
立方体1辺 × 1辺 × 1辺cm³

📅 「もののかさ」「ものの大きさ」=“体積”という言葉の感覚をまず持ちましょう。


▶ 立体の感覚を育てる方法

✅ ポイント:

図形をノートに描き写し、「奥行き」や「上下左右が平行」の意識を持たせる。

📓 最初はうまく描けなくても大丈夫! ①「奥行き」は斜めに。②「上下左右」は平行にを意識できるようになるとうまくなります。


▶ 応用問題:立体の合体や切り取りの問題

例題: 図のような立体の体積は?

考え方:どの方向から見ると凸凹ではなくて、平らになるかと発想します。
  ⇒右の面が上に向くようにすると平らになるので、右面を上から見た図を描く。

4×8×6 + 5×4×6 = 192 + 120 = 312cm³で、 正解ですが、将来の事を考えると、もう少し欲張りたいところです。

✅ 計算の工夫は、「速く正確に解く力」を育てる第一歩です。

▶ 多くの子どもたちは、最初は 「一つ一つ計算してはダメなの?」と聞いてきます。

確かに、べたに計算して答えが出れば正解ではありますが、 それだけで終わらせてしまうと、“計算を工夫して簡単にする力”が育ちません。

▶ ここで「いいよ」と許してしまうと、計算はそのまま「力任せ」に。

わかってしまえば簡単な工夫も、最初はなかなかスムーズに理解できないものです。だからこそ、 「心を鬼にして」あえて工夫の方法を一緒に考える習慣を作ることが大切です。

📊 ご家庭でのサポートポイント

よくある声かけおすすめの声かけ例
「早く計算して」「どこをまとめたら計算しやすくなる?」
「公式は覚えた?」「式をどう工夫できるかな?」
「答え出た?」「絵にしてみたらどう見える?」

✅ まとめ

  • 体積は「図を描く力」×「式の工夫」で理解が深まる
  • 覚えるより、考える習慣を
  • 正解だけで満足しない、“ひと工夫”が伸びるカギ

Maxでは、見える力と考える力を同時に育てる指導を大切にしています。

おうちでも、少しだけ声かけを工夫することで、お子さんの「算数が好き!」の芽を育てていきましょう。

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