合格おめでとう。幸町教室「V3達成!3年連続全員合格!」(2023、2024、2025)  鶴ヶ谷教室(2021年、2022年)合格率100%

成績がグンと伸びる!小4で差がつく算数の「おうちトレーニング3選」

📌 ここに注意! 親が子に伝えてあげたい“計算の本質”

「7500×340を計算しなさい」

この問題、実は「75×34を計算して、その答えに0を3つつければいい」だけなんです。 ところが、こういった工夫を面倒くさがって、「普通に計算しちゃダメなの?」と言う子がいます。



75×34を計算して、その答に0を3つ付け加えればいいのですが、このような工夫を嫌がり「普通に計算してはダメなの?」と言う子がいます。

さあ、どう答えましょうか?

答えは――「ダメです」

いや、正確には、「それじゃもったいないよ」です。

なぜなら、どうすれば速く・正確に・無駄なくできるかを考えることこそが、実は“算数で一番大事な力”だからです。

✅ 計算そのものの力(技能)だけではなく、工夫して解決する力(思考力)を、ぜひ育ててあげてください。

実際、問題が難しくなって「考える」ことが中心になってきたとき、計算でつまずいてしまうと、それだけで算数が苦手になってしまう子が多いのです。

だからこそ、計算は「いつでもスラスラできる」というレベルまで引き上げてあげましょう。親御さんの声かけが、ここでとても大きな意味を持ちます。

たとえば、

「あれ?この計算、0をつけるだけでいいんじゃない?」 「今のやり方、ちょっと工夫できたらもっと早くなりそうだね」

と、ちょっとした“ひとこと”をかけてあげるだけでも、子どもの意識は変わっていきます。


🟩 小学生から高校生までを見ているからこそわかる「伸びる子」の共通点

その一つは、

「考える力を伸ばすために、道具を味方にできているか?」 です。

今回は、垂直・平行・四角形の理解を深めるための家庭でできるヒントをお伝えします。


📏 垂直・平行と四角形

垂直と平行を正確に認識できることが第一歩です。

形をイメージとして定着させるために、図を何度も自分で書くことが一番確実な方法です。
2枚の三角定規を使って、下記の図のような描き方をします。

🔹【1】垂直と平行を、しっかり「目で見て」「手で書いて」覚える!

最初のステップは、“見て判断できる力”をつけること。

そのためには、図を何度も自分で書くのが一番確実です。特におすすめなのが、

✏️ 三角定規を使って、実際に線を引くこと。

平行と垂直の描き方

平行線の描き方

① 点アと直線(1)を確認します

② 三角定規を2つ用意します

  • 1つの三角定規を、直線イにぴったり合わせて動かないようにもう1つの三角定規押さえる
  • 最初の三角定規を、点アの位置まで上にスライドさせます(図の矢印)

③ 点アを通る直線を引きます
 → スライドさせた三角定規の辺を使って、点アを通る線を引きます。

✅ このとき、押さえた三角定規は動かさないようにしましょう。

🟢 これで、直線イに平行な直線が引けました!

 

垂直の描き方

① 点アと直線イを確認します
② 三角定規を使います

  • 三角定規の直角の部分を使います。
  • 三角定規を、直線イに対して垂直に当てるように置きます。

③ 三角定規を点アのところまでスライドさせます
 → 三角定規を動かして、点アの上に 角が来るようにします。

④ 三角定規の辺にそって線を引きます
 → 点アを通って、直線イと垂直に交わる直線を引きます。

✅ これで、直線イに垂直な直線が引けました!


【家庭でできる練習例】

  • ノートに平行線を3本引かせる(例:線路のように)
  • 三角定規で垂直な線を引かせ、「垂直マーク」を書かせる
  • 紙を縦・横・斜めに動かして、「どこが平行?どこが垂直?」と一緒に話す

特に「垂直」は斜めの線になると、まだ判断が難しい子もいます。 角度を変えて見せる・紙を回す・鏡に映すなど、色んな方向から見る体験をさせてください。

特に、垂直は、斜めになると認識しにくい子が多いようです。

初期段階では、図でアウとエイが垂直であることに、なかなか気がつかない子がいます。一方向からだけでなく、紙を横にしたり、斜めにしたりいろいろな方向から見ることにトライさせてください。

🔹【2】四角形の定義と特徴を、言葉と図で結びつける!

台形・平行四辺形・ひし形。

この3つを学ぶとき、大事なのは、 名称と定義を正確に覚え、自分で図を描けるようにする」こと。 

💡 親がそっと言ってあげると効果的な一言:

「形を“覚える”だけじゃなくて、自分で“描ける”ようにしてみよう」

【定義のまとめ:おうちで一緒に言葉にしよう】

この「言葉とイメージ」をセットにして覚える力が、中学以降の図形や証明にもつながっていきます。


✨ 最後に:算数の土台は“やればできる”の体験から

やればできた。昨日より速くなった。少しだけ自信がついた。

そのひとつひとつの成功体験が、

やればできる子になるスタート地点自己肯定感につながる、大きな土台 になるのです。

そして、

“やらなかった子”には決して手に入らない財産です。

毎日コツコツと、簡単な計算や図形の練習を積み重ねるだけで、 お子さんの算数力は確実に育ちます。

「この計算、ちょっと工夫するともっと速くなるよ」 「この形、どうやったらキレイに描けるかな?」

そんな日々の小さな声かけが、一生ものの“学ぶ力”への後押しになります。

今が、その第一歩です。

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