子どもの理解の深さをはかるにはどうすればいいでしょう。
子どもを、自信を持って送り出すことができるレベルというのは・・・
確実に「できる」状態になっていないと不安で仕方がありません。
「わかる」状態になっても、理解のレベルとしてはとても不安定
で、忘れてしまったり、ちょっと違う角度から質問されると対応
できないからです。
大切なのは、この子のこの単元の理解はどの程度か、
というのを瞬時に把握することです。
テストでは、読解問題などは部分点もありますが、
基本「マル」か「バツ」の2種類の判断しかできないので
結果だけを見ていてもダメなのです。
「〇〇(子供の名前)、これってどうしてこういう答えになったの?」
「〇〇(子供の名前)、どうしてこうなったか教えて?」
「マル」をとった子にも、よくこのように質問します。
きちんとロジカルに説明できない場合が多いのです。
結構、当てずっぽうの場合が多かったりもします。
かなり正答が多い子にも確認します。
きちんと他人に教えるように、理由をこたえられる子。これは
「知る」「わかる」「できる」の先の「教える」ことができる子
です。
自分目線の「できる」では感覚でわかっていてもOKです。
でも他人に「教える」ことができるということは、
きちんと言葉で説明できるレベルまで達しているということ。
「教える」ことができる子は、
当然「できる」のレベルに達しているのでもう安心です。
他人に説明できるなら、
本当に「できる」ようになっている。
本当に、マスターできているかは、
案外、テストだけではわからないものです。
だから、少人数、
だから、コミュニケーションを重視しています。
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